のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

中国びっくり見聞録4〜中国にいて台湾を想う

こんにちは、大雄(だーしょん)です。 短くも濃密だった中国の旅。ある種の羨望も感じつつ、でも・・・という気持ちにさせられた旅となりました。 僕の中で中国と言えば、一部沿岸部を除くと、まだまだ貧しい、というイメージが残っていたのですが、それはす…

中国びっくり見聞録3〜現金メイヨウ

こんにちは、大雄(だーしょん)です。 西側諸国から何かといろいろ批判を浴びがちな中国。確かに多くの問題を抱えているのですが、その一方で発展のペースが早いものも事実ではあります。 例えば、QRコード決済。キャッシュレスと言えばクレジットカードが代…

中国びっくり見聞録2〜中華風オモテナシ!

こんにちは、大雄(だーしょん)です。 中国の旅、無事に(?)目的地・贛州に着きました。そして、出迎えてくれた友人に言われました。「あなたはこの町にいる間は、お金は一銭も払わなくて良い」と。 そうなんです。これがチャイニーズホスピタリティなんです。…

中国びっくり見聞録1・ATMメイヨウ!

こんにちは、大雄(だーしょん)です。 台湾大好きで、台湾の暮らしをいろいろお届けしているのですが、いくら政治的に対立していると言っても、中国とは文化の源流の大部分は同じ。たまには対岸の様子も実感しなくては、ということで、中国人の友人が住む江西…

桃園の町にも見どころがあった!〜3

こんにちは、大雄(だーしょん)です。 桃園で新たに開業した鉄道資料館に感動した後は、大好きな新民街に向かいます。 たどり着いたのは、前回とは違うカフェ「只是光影」です。中に入ると2階への階段。こちらもカフェは2階にあります。そして、カフェのカウ…

桃園の町にも見どころがあった!〜2

こんにちは、大雄(だーしょん)です。 前回は桃園の市街地の隠れスポットを紹介しましたが、パート2があるんです。新民街はもちろん、桃園駅前地区の新しい息吹を知ることになりました。 新しくなった桃園駅を降り、メインの方ではなく萬壽路の出口に出ます…

桃園の町にも見どころがあった!〜1

こんにちは、大雄(だーしょん)です。 これまでの記事は、「観光地なんだけど、イマイチ知られていない」スポットを扱いましたが、今回は「観光地じゃないけど、行ってみてもいいよ」というスポットの紹介です。 その街の名は「桃園」。 えー、桃園市街なんて…

裏九份を知っていますか?〜祈堂老街を歩く2

裏九份・祈堂老街。元鉱山町だけあって、そこかしこに鉱山時代の面影が残っています。 一枚目の写真は、「老礦工的店」というなんともレトロな店です。写真のアングルでは、雑貨店(?)が見えますが、隣は食堂になっています。 さらにその脇の入口にはカフェの…

裏九份を知っていますか?〜祈堂老街を歩く1

こんにちは。だーしょん(大雄)です。 台湾の隠れた名所を巡るシリーズ(いつの間に?笑)。今度は、9月に訪れた裏九份と呼ばれる静かな集落を訪ねます。 九份と言えば、言わずと知れた台湾随一の有名観光地。でも、そのすぐ近くに、すごく素敵なのに、日本人に…

頭城老街を歩く2〜平日は老街独り占め

こんにちは、だーしょん(大雄)です。 頭城さんぽの続きです。 頭城は人口約3万人。宜蘭地区では一番初めに開発が行われた地区のようで、清代にはすでに町ができていました。そのため、日本時代の家屋も少しありますが、清朝文化の香りもそこかしこに残ってい…

頭城老街を歩く〜台湾東部随一の老街

こんにちは、だーしょん(大雄)です。 金門島にはすぐに行けなくても、台湾には台北から比較的遊びに行きやすいスポットがたくさんあります。「頭城(トウチャン)」もその一つです。 頭城・・・まだまだ知らない人が多いのではないでしょうか。場所は宜蘭市の…

阿美族の豐年節に参加しちゃいました!

こんにちは、だーしょん(大雄)です。 長い長い金門島レポートから、さらに時をさかのぼって7月28日。僕は、かねてから気になっていた原住民の豊年祭に参加することができました。向かったのは台東縣。台東は、原住民がたくさん住む地域。豊年祭(豐年節)は、…

金門島旅行記11〜最後は夜の老街でも

どんなに軍事ネタにあふれようとも、そこには人々の普通の暮らしがあります。台北から見たらちょっとレトロな暮らし。金門島には、そんな懐かしさを覚える日常風景が残っています。 まずは、昼間の老街さんぽ。金城老街は観光客や地元の人々で賑わうエリアも…

金門島旅行記10〜金門と外界との関わり

こんにちは、大雄(だーしょん)です。 金門島シリーズ、なかなか終わらないですね。今回は軍事ネタではなく、金門島の違った一面をお届けしようと思います。 2日目の昼。小金門から帰ってきた一行は、金城老街でランチ。そして、老街のはずれにあるに行きまし…

金門島旅行記9〜小金門の重たい歴史

小金門は、一見のどかな島ですが、これが金門島以上に軍事関連遺跡が目立ち、非常に複雑な気持ちにさせられます。 電動車は島をゆっくり巡っていきます。そして、時々見かけるのがこんなオブジェ。戦乱時はともかく、平時は島の誇りであるかのように鎮座して…

金門島旅行記8〜小琉球ならぬ小金門へようこそ

金門島の旅だけでもちょっとレアなのに、小琉球ならぬ小金門がある?!と聞き、これは行かねばと思いました。金門島から小金門に行くには、連絡船に乗ります。あまり大きな船ではありませんが、便数が多いので、アクセスはかなり良いです。 15分くらいしたら、…

金門島旅行記7〜自然と軍事のアンバランス

こんにちは、大雄(だーしょん)です。 金門島の旅は、興味を惹かれることばかり。でも、その中でやっぱり驚かされるのは、自然や素朴な風景と、ものものしい軍事遺構のギャップ。これだけ軍事ものが続く旅は、滅多にありません。 1日目の夕方に訪れたのは、古…

金門島旅行記6〜Old Houses in Jinmen

こんばんは!金門島の旅はまだまだ続きます。台湾というと、日本統治時代50年の遺構がかなり残っているのですが、ここ金門島には一つもありません。というのも、金門島は第二次世界大戦をはさんで、一貫して中華民国領だったからなんです! その点では、台湾…