のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

桃園の町にも見どころがあった!〜2

こんにちは、大雄(だーしょん)です。

 

前回は桃園の市街地の隠れスポットを紹介しましたが、パート2があるんです。新民街はもちろん、桃園駅前地区の新しい息吹を知ることになりました。

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新しくなった桃園駅を降り、メインの方ではなく萬壽路の出口に出ます。こちらは、30年くらい前の台湾の風情がまだまだ残っていて、今となってはすでにレトロな雰囲気を纒っています。

 

こちらは駅前のカフェ。ここも今風ではなく、少し気になります。
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この日も新民街を目指していたのですが、駅を降りてふと横を見ると、何やらレトロな感じの倉庫が。しかも、手を入れて何かに使われているっぽいです。
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事前知識がないまま行ってみるお、そこには「桃園軌道願景館」の文字が!なんと、桃園に鉄道関連の資料館(というか記念館)がオープンしていたんです!(本当に全く知らなかった…)
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ここは、かつての駅横倉庫を修復して作られており、桃園の今そして昔の鉄道を知ることができます。
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中に入ると、まずは戦前の桃園駅舎がお出迎え。かなり精緻な作りの模型で、見ていて惚れ惚れします。
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中は、かつての煉瓦造りの倉庫をうまく活用して、良い感じにリノベされています。
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桃園の鉄道に関する資料展示も充実していて、見応え十分です。
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と、良い感じの資料館ですが、すごいのはここからです(笑)。この簡素というかショボい豆列車。ちゃんと動いて、館内を一周します!そして、係のおばちゃんから「せっかくだから、あんたも乗りなさいよ」と勧められ(ラッキー😁)、子供たちと一緒に一周しました。
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お次は、メトロ運転体験コーナー。ちびっ子相手の単純なヤツかと思ったら、割と本格的。これは、台湾のキッズたちも興奮することでしょう(というより、親がのめり込みそう)。

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さらに、積み木を正しい場所に置くゲームもあり、小さな資料館の割には満足できます。
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2階は、親子で大きな積み木などを使って遊べるスペース。平日なのに、こんなにたくさんの親子が来ています。地元での知名度が上がってきた証拠ですね。
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これで、無料なんですよ!いや台湾、そこは(大人だけでいいから)50元くらい取ろうよ!

 

新鮮な驚きに包まれて、新民街へ向けて歩き出します。途中、こんなお家も。ここ、一応桃園駅前ですよ(^^)
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この關帝廟が見えてきたら、新民街はもうすぐです。
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さあ、ではもう1軒のカフェに行ってみましょう。(続く)