こんにちは、大雄(だーしょん)です。
これまでの記事は、「観光地なんだけど、イマイチ知られていない」スポットを扱いましたが、今回は「観光地じゃないけど、行ってみてもいいよ」というスポットの紹介です。
その街の名は「桃園」。
えー、桃園市街なんて見るところないよ〜!というあなた。80%は正しいのですが(残念)、普段着の台湾を感じられるスポットが少しだけ残っているんです!
それが、台鉄桃園駅から歩いて10分くらいのところにある新民街です。桃園駅前地区で、ここだけが奇跡的に古い家屋が少し残っています。
そんな短い通りに、なんと2軒もレトロカフェがあるんです!この日は、そのうちの1軒「小間、日常」を訪れました。
入口を入ると、昔風の狭い階段。
2階に上がると、懐かしい雰囲気が漂うカフェに到着です。
日本時代の建物とは違って、今でも健在は入手しやすいはずなのですが、新しい建物はこんな味は出せないんですよね。昔のドラマの一シーンのようです。
ライトの当て方がまた素敵。こういうセンスのよさが、台湾だとあちこちで見られるのが嬉しいです。自然と心が落ち着いてきます。
注文した美式珈琲がきました。背景のちょっとした遊びが楽しいですね。台湾のカフェやお店は、総じて遊び心が豊かです。
ベランダからの眺め。明かりがやわらかで、心地よいです。
道路から二階を見上げるとこんな感じ。木がうまく使われていて、通りかかるだけでも楽しいです。
日が暮れた新民街。昔は、台湾の路地裏ってどこもこんな感じだったと思うのですが、今ではそんな風景も減ってきましたね。
台北から鉄道で40分。高速バスも頻発しているので、ちょっとお散歩を来るにはなかなか良いエリアですよ。駅前のごちゃごちゃ感もかえって新鮮。
空港だけではない桃園を楽しんでみてください。