こんにちは、のぶもんです。
淡水のローカル食堂といえば、観光エリアから離れた場所に多いのですが、中にはおしゃれエリアのど真ん中に地元系の食堂があることも。
今回は、そんなちょっと不思議なお店を紹介します。ちなみに僕はかなり気に入っています。お店の名前は「新翠園美食小吃部」。
このお店は、隣にあるにぎやかな焼肉屋さん「新翠園」の姉妹店らしいのですが、派手で目立つ焼き肉部門に比べて、こちらの小吃店はとても地味。入口も狭くて、知らなければ通過してしまいそうです。
僕は夜にここに来ることが多いのですが、先日、友人が淡水まで来てくれるということで、お昼時に訪れてみました。
友人のリクエストで、まずはイカの炒めもの。高級な料理ではありませんが、食べやすくて味も良いですね。
そして、お酒が好きな友人のお付き合いで、昼間から台湾ビール!一般的に小吃では、酒類を置いていないことが多いのですが、ここは確実にビールがあります。なので、小吃の料理を肴に一杯やりたい人には、実はオススメです(^^♪
普段いただくのは、こんな組み合わせ。ここの魯肉飯は、特に際立ったレベルではないと思いますが、舌に馴染んで何度食べても飽きないんです!
魯肉飯の他におすすめしたいのは、白菜魯。優しい味で煮込まれた白菜が、魯肉飯の濃い味わいとうまくバランスをとってくれます。
この店は、室内でも、リバーサイドのテラス席(?)でも食事ができて、しかも長居しても嫌な顔をされません。それを知って、ここで安く飲んでいるおじさんのグループをよく見かけますよ。
アクセスもかなり良いです。滬尾砲台前のバス停から歩いてすぐ。漁人碼頭の行き帰りに立ち寄ってもいいですね。
こんな感じの「おしゃれじゃないけど、地元民が気軽に食事できる」店がリバーサイドにたまにあるのも淡水の魅力。興味があったらお越しください。
【店舗情報】
「新翠園美食小吃部」
住所:淡水區中正路一段5號
営業時間:11:00~21:00(火曜定休)