のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

2020年の夏休み6〜花蓮で毎晩若者が集まる小さなカフェを発見!

こんにちは、のぶもんです。

 

前回紹介した「實季」の若きオーナーと話をしたときのこと。新しく開店したカフェなので、当然コーヒーの師匠がいます。その人が実は日本人で、この花蓮でやはりカフェを開いているという話を聞き、實季に行く前の晩、そのカフェを訪れてみました。


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お店の名前は「咖啡 月」。何だか、日本の「喫茶店」のような名前ですね。

 

店はとても小さくて、僕が夜8時頃に訪れたときもすでにほぼ満席。片隅の予備の席を開けてもらい、ちょこんと座らせてもらうことができました。

 

まずはコーヒーを頼みましょう。この日はラテを頼んでみました。

 

写真が暗いですね。実は、店内が40年前の吉祥寺の片隅にあるような(?!)、昭和を感じさせるお店で、明かりが手元しかないんです。


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お店の一角では、日本語のテキストを広げている若者の姿が。

 

オーナーさんは、日本語のレッスンもしていらして、次から次へと生徒がやって来ます。花蓮で日本語を学びたい若者が多いとは予想していなかったので、嬉しい驚きでしたね。

 

オーナーさんから紹介され、一人の花蓮の若者としばらく話をしました。当地の病院に勤めている若者ですが、ときどきこのカフェに来るとのこと。あ、實季のラオバンのことももちろんよく知っていましたよ。

 

お互い顔見知りのお客さん同士も多いようで、店全体がアットホームな空気に包まれています。

 

オーナーさんは、花蓮在住20年以上。僕が初めて花蓮という街を知ったのは10年くらい前。大先輩にいろいろお話を伺いたかったのですが、レッスンがずっと続くようだったので、この日はあまり長居せずにゲストハウスに戻りました(バスの便がなくなると言うのもありましたが)。

 

まあ、花蓮はその気になれば日帰りで行ける町です。また、時間ができたときにふらっと出かけるとしましょう。


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帰り道で偶然見つけた、日本建築・・・。次回の宿題がまた増えましたね(^_^;)

 

【店舗情報】

「咖啡 月」

住所:花蓮市復興街65-2號

営業時間:14:00~23:00(土は14:30~ 水金は19:00~)※日曜定休です