のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

台湾人の観光動向に異変?国内の観光地が大盛況!

こんにちは、のぶもんです。

 

日本はコロナの状況があまり良くないようですね。国内旅行ですら、自由に行きづらいと聞きます。

 

それに対して台湾では、コロナの封じ込めが概ね成功し、すでに国内の移動についてはほぼ自由にできるようになっています。

 

春先の連休は、台湾でもかなり制約が大きくて、旅行に行く人は非常に少なかったようです。その反動なのか、夏休みの旅行は好調で、台湾各地の主な観光地は週末を中心に大賑わいです。

 

こちらは、金曜夜の基隆・廟口夜市。写真を見る限り、コロナ前の賑わいと変わりませんね。「密って何?」という感じでしょうか。


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次に、先日訪れた花蓮の七星潭の風景です。よく見ると海岸に座り海を眺めている人がたくさんいますね。

 

この日は平日でしたから、土日はかなり混雑するのではないでしょうか。宿もかなり埋まっているでしょうし(平日は流石に空きがありました)、鉄道のチケットが再び取りにくくなるでしょう。


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こちらは、台北郊外の金山にある金包里老街。さつまいも(地瓜)で有名な金山ですが、ここにも多数の観光客が押し寄せています。食堂も屋台も常に賑わっています。


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今年は、台湾人も海外渡航が原則としてできません。そこで、その分の時間とお金を使って、国内の観光地を訪れようとする人が増えたのだそうです。

 

人気が高いのが、台湾東部の花蓮・台東、そして各地の離島。

 

花蓮では、有名なローカル小籠包のお店が、お客が多すぎて材料が足りなくなり、臨時休業せざるを得なかったくらいです。

 

台湾の観光業はこれで一息がつけそうですが、外国人観光客への門戸開放がいつになるか見えないのが現状。国内回帰した台湾人に観光地が飽きられないようにする努力がこれから求められそうです。

 

我が街・淡水も、相変わらずたくさんの観光客で賑わっています。ただし、駅前からリバーサイドの整備が進み、以前よりもかなり広々とした場所になったため、押し合いへし合いになることはなくなりましたね。


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僕も、渋滞や現地での混雑を十分避けて、今後も各地のリサーチをしてみたいと思います。