こんにちは、のぶもんです。
淡水の街なかにある小吃を巡るうちに、仲良くさせていただけるお店が少しずつできました。
今回は、そんなお店の中から、こちらの食堂を紹介します。
小吃の名前は「向陽食堂」。昨年開店した、比較的新しいお店です。麺類とお粥類が中心の、とても庶民的なお店です。
こちらのお店では、台湾のローカル食堂でも頻繁には見かけない料理にいろいろトライしました。
まずは、麵疙瘩。これは一応麺類の料理なのですが、日本のすいとんやほうとうに近い、ざっくり感の強い麺料理です。
これがかなりおいしいんです!「向陽」のスープは基本的には薄味の出汁。素材の味がよく引き出されていて、日本人にも馴染みやすいと思います。
こちらは、魩仔魚粥。魩仔魚とはシラスのこと。シラスのお粥が台湾で食べられるというわけです。こちらも優しい味わいで、ピーナッツのトッピングが良いアクセントになっています。
そして、米苔目。米粉で作ったツルツルのうどんのような麺です。こちらもクセがない味で、日本人に合うと思います。
燙青菜は地瓜葉にしました。日本ではさつま芋の葉は普通食べませんが、台湾のは味もよいし、独特のぬめりがクセになるほどおいしいです。
ご主人がお粥を器に入れています。実はこちらのご主人は、日本語がかなり話せます。簡単な注文なら日本語でできますよ。
最後に、屋台に貼ってあった絵をご紹介。なんと小学生の娘さんの力作だそうです。何だか、気持ちが和みます。
場所は、英専路と水源街の交差点付近なので、比較的簡単に見つかると思います。
日本人が訪れるととても喜んでくれるので、淡水で食事をする際は、訪れてみてくださいね。
【店舗情報】
「向陽食堂」
住所:淡水區英専路117號
営業時間:6:30~14:00 16:30~19:00
(月曜定休)