台湾の小さな街を歩く40〜嘉義さんぽ2・林業と共に栄えた嘉義の昔を懐かしむ

こんばんは、のぶもんです。

 

嘉義さんぽも中盤戦に差し掛かります。ここからも、日本統治時代にゆかりのあるスポットが続々登場します。


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玉山旅社でリフレッシュした後は、徒歩ですぐ近くの「旧嘉義製材所」に移動します。

嘉義は日本統治時代から台湾でも有数の林業の町でした。そのため、製材所もかつては「東洋第一」と称されたくらい大規模です。敷地内に残っている建物もとても大きいです。


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こちらはかつての「動力館」をリノベした展示館。林業の関する展示だけかと思ったら、展示内容は結構自由。このちょっとしたアバウトさも台湾の施設を巡るときの面白さですね。

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こちらは器具工場「機具工廠」。この日は、中に入ってみることはできませんでしたが(このあたりは実際に行ってみないとわ分からないことが多いですね😅)、スケールの大きさは感じられました。


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【施設情報】
「阿里山林業村-嘉義製材所」
住所:嘉義市東區林森西路4號
開館時間:9:00~17:00(月曜火曜定休)

 

営林署跡から阿里山森林鐵路の車庫園區に移動します(といっても、すぐ向かいなのですが)。

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こちらが旅客服務中心。なかなか渋い建物ですね。


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こちらが服務中心の内部。パンフレットやちょっとしたお土産が並んでいますが、森林鉄道に関するビデオが随時放映されています。

 

これがかなり見ごたえがあります。日本統治時代の森林鉄道が走っている様子が見られるので、必見ですよ(^^)


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園区の中は割と自由に歩いて回れるようです。ときどき、ディーゼル機関車が構内を行ったり来たりしていましたが、近くで見ても良さそうです。(まあ、スピードはとても遅いので、危険は少ないですかね?!)


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車両が保存されている場所にも行けます。これはさすがに動態保存なのかな。


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おっ、蒸気機関車も展示されていますよ。


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構内は割と広いので、くまなく見て回ろうとすると時間がかかりそうですが、気が向くままのんびり散歩するだけなら、ちょっと立ち寄るだけでも大丈夫でしょう。

 

時間帯を確認しておけば、お客さんを載せた車両が通過していくのも見られると思います。

 

【施設情報】

「阿里山森林鐵路車庫園區」

住所:嘉義市東區林森西路2號

開館時間:8:00~18:00(原則無休)

 

 

さあ、少し日が傾いてきました。こちらもすぐ近くの「檜意森活村」に移動してみましょう。


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ここは日本統治時代、林業関係の職員が住む住宅が建ち並んでいました。一部の建物はかなり立派ですが、こちらは会社の幹部の住宅だそうです。

エリア内には何軒か特徴的な建物があります。まずはこちらから見てみましょう。この洋風のしゃれた建物は、旧營林倶樂部。ここは、営林関係の客人をもてなす施設でした。このときは、アーティストの作品展が開かれていました。

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次に訪れたのが、旧林務局局長宿舎。こちらは他の住宅に比べてかなり立派な建物です。中では、地元のアーティストの作品展が開かれていました。


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この廊下を見ても、しっかりした造りの宿舎であることが分かりますね。


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広い畳部屋。小規模の宴会ならここで開くことができたでしょうね。


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日も暮れてきて、閉館時間が近づいてきました。最後は、レトロカフェで少しゆったりした時間を過ごしたいと思います。


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檜意森活村には何軒かのカフェ・レストランがありますが、こちらの「森咖啡」もその一つ。嘉義のおすすめレトロカフェでは必ずと言っても良いほど登場する人気店です。


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窓際の席に腰をかけると、まるで縁側でのんびり休むかのよう。


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そして注文したのは、黒糖白玉かき氷。これがものすごいボリュームでした!お値段は少し高めでしたが、かなり満足できました。


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午後6時になり、閉館時間になりました。訪れたのは平日だったのですが、意外に観光客が多いのに驚きました。

 

嘉義の観光スポットは地味なところが多く、団体客が買い物できる場所が少ないように感じていましたが、檜意森活村がその役割を一手に引き受けているようです。

 

村内には、日本家屋を利用した土産物店や雑貨店がたくさんあるので、買い物欲旺盛な観光客も満足できますね。

 



【施設情報】
「檜意森活村」
住所:嘉義市東區林森東路1號
開館時間:10:00~18:00(原則無休)

この後は、嘉義の夜、そして翌朝をさらに堪能します。