こんにちは、のぶもんです。
7月末の花蓮さんぽは、本当に暑いです!そろそろ涼しい食堂で一息つくとしましょう。
今回のランチは、なんとカレー。花蓮でカレーが名物なわけではありません。実は、日本家屋を使った人気のカレー屋さんがあると聞き、やってきました。
郭子究音楽文化館から歩いて7~8分。高原の別荘のようなレトロな建物。こちらが、花蓮で人気のカレー屋さん「家咖哩」です。
日本の古い洋館のような玄関。カカシがいい味を出していますね。
「家咖哩」の建物は、1944年に建てられた南日本漁業株式会社のもの。戦後、紆余曲折を経て2008年にカレー専門のレストランとして蘇りました。
中に入ると、日本統治時代の洋館の雰囲気が漂います。
敷地は思いの外広く、こんな別棟もありました。ここも客席として使われているようです。
事前のリサーチで、カレーのお値段はそれなりにすると分かっていたので、慎重に高すぎないカレーを選びます。
で、野菜カレーに決めかけたところで、目に入ってきたのが「原住民風カレー」の文字。野菜カレーはセットで280元、原住民風カレーは350元とかなり値段が違います。ですが、「花蓮で原住民料理に触れられるなら奮発しよう!!」という謎の決意のもと、原住民カレーを注文しました。
セットなので色々ついてくるのですが、具体的にどんな料理が出てくるかは、ちょっとドキドキ。
まずはサラダが出てきました。この時点で、伝統的な台湾小吃の流儀ではないことが分かります。
台湾では、生野菜が食卓に乗ることはほとんどないので、野菜が不足気味の僕にとっては嬉しい限りです。