こんにちは、のぶもんです。
花蓮のお気に入りカフェから移動して、夕暮れ時に向かったのは、美崙田徑場。花蓮港に程近い、総合運動場です。
えっ、のぶもんが運動?!いえいえ、目的は、2019年7月20日に開催された、原住民の祭典・連合豊年祭を見学に行くことだったんです!
毎年夏になると、花蓮縣や台東縣の各原住民部落では、一年で最大のお祭り「豊年祭」が催されます。基本的には、部落ごとに開催されるのですが、連合豊年祭は様々な部族が一同に会し、素晴らしい踊りなどを披露しあうイベント。観光客が、いきなり小さな部落を訪れて、地域の豊年祭に参加するのは難しいので、「外部の観光客も含めて、誰もが楽しめる豊年祭」になっています。
夕方の現地の様子。すでに、ズラリと屋台が出ています。台湾ではおなじみの光景ですね。
気さくな方もたくさんいました。
豚の丸焼きにはびっくり!こちらは、小分けにしてたくさんのお客さんに売られていきました。(あとで見に来たら、すごく小さくなっていました…)
僕も早めの夕食です。まずは香腸(台湾ソーセージ)。こちらは、日本でも最近人気が出ている馬告というスパイスを使っており、ピリ辛感が良かったですね。
お次は、山豬肉ホットドッグ。中のお肉はイノシシです(おそらく)。
シメは、竹筒飯。どれも、台北ではあまり見かけないものばかりで、木分も盛り上がってきます。
さあ、開幕です!
連合祭では、様々な部族の踊りや歌が披露されます。どのグループも、鮮やかな衣装に身を包み、とても見応えがあります。
中には海外からの団体のパフォーマンスも!この日は、ニュージーランドからマオリ族の団体も出演していました。物凄い迫力です!
各部落の豊年祭に行くと、そこの部族の踊りしか見られませんが、連合祭なら、いろいろな部族の踊りを見比べることができますね。
例えて言えば、ベスト盤のアルバムでひたすら盛り上がり続ける感じでしょうか。なので、純粋に伝統的な舞踊を期待していると、逆に違和感を感じるかもしれません。
まあ、そんなことも忘れさせるくらい、会場の盛り上がりは最高潮に。
最後は、なんと全員で踊ります!しかも延々と!いつもでも音楽が止まりません😅
一つの空間が全体でハイになる感じ。たまには悪くないですね!
帰りは、花蓮市内各地にシャトルバスが出ていました。バスが不便な花蓮では、旅行客にとっては、これがホテルや駅に向かうほぼ唯一の手段です。(タクシーは一応拾えます)
ざっと紹介しましたが、この連合祭、一度は見てみる価値がありますよ。帰りが慌ただしくなるので、祭りのあとは花蓮市内で1泊することをオススメします。
そして、さらに機会があったら、各部落の豊年祭も見に行ってみてください。こちらもまた、違った感慨を得られると思います。
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