のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

淡水日記34~夜景特集!夕陽の後も淡水で過ごしてね!

こんにちは、のぶもんです。

淡水の見どころを何度も紹介していますが、淡水は実は夜も結構楽しいんです。みなさん、夕日が沈むとどんどん台北に帰ってしまうのですが、夜のライトアップもなかなか見ごたえがあるんです。

ではさっそく、夜の淡水さんぽに出発しましょう!

 

僕のおすすめコースは、まずはじめに淡水駅から離れたポイントまでバスで移動し、そこから駅に向かって少しずつ戻るパターン。帰りのバスの時間を気にしなくて良いのでおすすめしやすいです。

 

さあ、滬尾砲台バス停を降りたら、そぞろ歩きを始めるとしましょう。こちらは、淡水河のほとりにある遊歩道です。

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少し淡水駅方面に歩くと、リバーサイドのカフェレストラン「LA VILLA DAUSHUI」が見えてきます。

 

淡水では、何軒もの「リバービューカフェ」があり、眺めを楽しみながらお茶や食事をすることできます。(ただし、お値段はかなり高いです)


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しばらく歩くと、海關碼頭エリアに着きます。海關碼頭とは関税埠頭の意味ですが、昼の施設見学だけでなく、夜の散歩も楽しめます。


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このあたりの施設は夜、閉まってしまいますが、園区は24時間開いているので、夜でも周囲を散策できます。


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往時を懐かしみつつ、ゆっくりと夜が更けていきます。


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紅毛城付近の煉瓦造りの壁。古い映画のワンシーンよりものようです。


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さらに駅方面に歩くと、再びカフェが立ち並ぶようになります。昼間でもレトロな雰囲気を楽しめるお店がありますが、夜はまた違った感じになっていいですね。


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リバーサイドのスタバまで戻ってきました。ここはかつて、郵便局の建物だったのをリノベして、スタバの店舗に生まれ変わらせたもの。

 

やはり夜になるとかなり雰囲気が変わりますね。あ、もちろんコーヒーやフードの値段は、他の店舗と同じです。


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さらに歩いていくと、淡水教会もライトアップされています。光の当たり方が非常に良くて、淡水でも特にきれいな夜景が撮れるスポットになっています。


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その隣には、滬尾偕醫館。淡水および台湾に大きな功績を残した医師・宣教師のマッカイ博士が淡水で開業した初めての診療所だった建物です。

 

派手なライトアップではありませんが、優しい光が歩行者の道標になります。


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この散歩ルートは、日中でも楽しめます。日が出ている時間であれば、あたりの様子を細かく観察することができ、夜なら少し幻想的な雰囲気の中をゆっくり散歩することができます。

 

夕陽見物の次は、夜の散歩を楽しみにたんすいにいらしてくださいね。

 

【アクセス情報】

「滬尾砲台バス停」

MRT淡水駅より紅26路線に乗り約10分