こんにちは、のぶもんです。
さて、前回に引き続き、今回も淡水の屋台で買えるおいしいスナックをご紹介します。
皆さんは、この文字が書かれた屋台を台湾で見かけたことはありますか?
これは「鹽酥雞」といい、台湾風の鶏の唐揚げです。一般的には、唐揚げだけでなく、他の揚げ物なども一緒に、塩や胡椒であえて頂く、台湾ではおなじみの軽い食事です。
こちらの屋台の名前は「小夫妻」。ご夫婦で小さな屋台を切り盛りしていますが、近所ではかなり人気で、いつも順番待ちのお客さんが絶えません。
屋台の後ろには出来上がりを待つテーブルが。たぶんここで食べていくこともできると思いますが、はふつう持ち帰って食べるものなので、ここで食べている人は見たことがありません。
さあ、メニューを見てみましょう。
鶏肉の他に、野菜類や豆腐商品などさまざまなトッピングが用意されていますね。毎回、どれにしようか楽しく悩むことができます。
上の部分には、味付けのリクエストコーナー。○辣は辛さの指定。その他に、胡椒の量や玉ねぎ、にんにく、台湾バジル(本物のバジルとは異なります)の希望も聞かれます。
このようなケースに、いろいろな具材が用意されていて、お店の人が希望のものを取ってくれます。(屋台によっては、自分で取るところも)。
いつもだいたい10分~15分で完成。この日は、銀絲巻という揚げパンのようなものを追加したので、唐揚げパンみたいになってしまいました。これで100元くらいです。確実にお腹いっぱいになります。
こちらが、以前注文したもの。この時は少し少なめでしたが、おでんを入れるくらいの紙カップだとあふれそうになります。
これは、ピーマンを追加したとき。一つのトッピングの量が多いので、まるでピーマンと唐揚げの炒め物みたいになりました。
この屋台は、僕の近所では一番おいしいと思いますが、注意点は、トッピングを少なめに頼むこと。あれもこれもおいしそうと追加すると、一人ではおろか、二人でも食べきれなくなります。
実際に注文するときは、じっくり絞り込んで決めてくださいね。どんな食べ物かよくわからないときは、指さしでケースの中のものを示せば、それを加えてくれますよ。
これは、ふつうの夕食としても満足できますし、お酒が好きな方なら、おつまみとしてもよいと思います。さあ、次回の台湾旅行では、この鹽酥雞にトライしてみませんか?
【店舗情報】
「小夫妻」
住所:淡水區水源街一段103號
営業時間:15:30~2:00(水曜定休)