のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

【速報!】台北に鉄道博物館ができた!part2〜ビジュアルでたどる台湾の鉄道の足跡

こんにちは、のぶもんです。

 

国立博物館鉄道部園区は、好きな人なら一日中いられるワクワクスポットです!

 

その中で、僕が特に興奮した(もとい、興味を持った)コーナーをご紹介しますね。

 

それが、常設展会場1階の路線紹介の部屋です。

 

ここでは、台湾各地の鉄道路線が次々とビジュアルで紹介されます。中にはすでに廃線になった路線も。

 

まずは、北投温泉の玄関口として日本時代から人気があった新北投駅。今では、駅舎が修復され、MRTの駅の横にその姿を見ることができます。


f:id:funstudy-taiwan:20200724111158j:image

 

このような写真が、次々とこのスクリーンに映し出されて、写真が変わるたびに心の中で「うぉー!」と叫んでいました(笑)。


f:id:funstudy-taiwan:20200724111231j:image

 

これは、我が街・淡水の淡水駅舎。台北から淡水までは、古くから鉄道が通っていて、沿線の交通を支えていました。

 

この駅に毎日降り立ったら、それだけでウキウキしそうです。


f:id:funstudy-taiwan:20200724111252j:image


次は新店線の駅の様子。そう、台北から少し南にある新店にも鉄道が通っていました。

 

ただ、今のMRTとは違い、ほぼローカル線の雰囲気ですね。


f:id:funstudy-taiwan:20200724111417j:image

 

これは、今では観光路線として活気づく平溪線。ディーゼル機関車が客車を牽引している姿も、今では基本的には見ることができませんが、もし実現したら日本からも鉄道ファンが殺到しそうですね。


f:id:funstudy-taiwan:20200724111500j:image

 

こちらは、台湾南部・屏東縣を走っていた東港線。東港は、マクロの水揚げ港として有名ですが、この鉄道に乗って東港に行けたら、行き帰りも楽しめそうです。


f:id:funstudy-taiwan:20200724111553j:image

 

内灣線の蒸気機関車。途中から勾配のある地形になるので、蒸気を吐き出す姿も様になったでしょうね。


f:id:funstudy-taiwan:20200724111617j:image

 

これは貴重!中和線の沿線だそうですが、ここは淡水線や新店線以上に知られざる路線ですね。

 

台北郊外には、こんなにもたくさんのローカル鉄道があったんですね。


f:id:funstudy-taiwan:20200724111710j:image

 

両脇には、現在も現役で活躍する路線の紹介。もう、見ているだけで鉄道旅行に行きたくなってしまいますね!


f:id:funstudy-taiwan:20200724111756j:image

台湾で鉄道旅行をしてみたいなど思う方も、こちらの博物館で予習してみると良いと思います。

【施設情報】

「台湾国立博物館ー鉄道部園区」

住所:台北市大同區延平北路一段2號

開館時間:9:30~17:00(月曜定休)