こんにちは、のぶもんです。
国立博物館鉄道部園区は、好きな人なら一日中いられるワクワクスポットです!
その中で、僕が特に興奮した(もとい、興味を持った)コーナーをご紹介しますね。
それが、常設展会場1階の路線紹介の部屋です。
ここでは、台湾各地の鉄道路線が次々とビジュアルで紹介されます。中にはすでに廃線になった路線も。
まずは、北投温泉の玄関口として日本時代から人気があった新北投駅。今では、駅舎が修復され、MRTの駅の横にその姿を見ることができます。
このような写真が、次々とこのスクリーンに映し出されて、写真が変わるたびに心の中で「うぉー!」と叫んでいました(笑)。
これは、我が街・淡水の淡水駅舎。台北から淡水までは、古くから鉄道が通っていて、沿線の交通を支えていました。
この駅に毎日降り立ったら、それだけでウキウキしそうです。
次は新店線の駅の様子。そう、台北から少し南にある新店にも鉄道が通っていました。
ただ、今のMRTとは違い、ほぼローカル線の雰囲気ですね。
これは、今では観光路線として活気づく平溪線。ディーゼル機関車が客車を牽引している姿も、今では基本的には見ることができませんが、もし実現したら日本からも鉄道ファンが殺到しそうですね。
こちらは、台湾南部・屏東縣を走っていた東港線。東港は、マクロの水揚げ港として有名ですが、この鉄道に乗って東港に行けたら、行き帰りも楽しめそうです。
内灣線の蒸気機関車。途中から勾配のある地形になるので、蒸気を吐き出す姿も様になったでしょうね。
これは貴重!中和線の沿線だそうですが、ここは淡水線や新店線以上に知られざる路線ですね。
台北郊外には、こんなにもたくさんのローカル鉄道があったんですね。
両脇には、現在も現役で活躍する路線の紹介。もう、見ているだけで鉄道旅行に行きたくなってしまいますね!
台湾で鉄道旅行をしてみたいなど思う方も、こちらの博物館で予習してみると良いと思います。
【施設情報】
「台湾国立博物館ー鉄道部園区」
住所:台北市大同區延平北路一段2號
開館時間:9:30~17:00(月曜定休)