こんにちは、台北在住の大雄(ダーション)です。9月1日の昼前に空港に着いた一行は、ひとまず当地の名物・牛肉料理をいただくことにしました。
まず訪れたのが、こちらの良金牧場。空港から車で10分くらいの場所にあるのですが、金門でもかなりおいしい牛肉料理が食べられるとのこと。これは楽しみです。
さあ、金門一食目、牛肉麺の登場です。ですが、この牛肉麺はめちゃくちゃ高いです(300元弱)。なんでも、当日の朝にさばいた新鮮な牛の生肉に食べる直前にスープをたっぷりかけていただくというもの。
これは、正直言って、歴代食べてきた牛肉麺の中でもナンバーワンでした。いや、設定が一般の牛肉麺と違いすぎです(^_^;)
いきなり完璧に満たされた一行は、島内を周遊。そうしたら、あちこちで牛様を見かけました。全て誰かが飼っているのだそうです。牛といえば牧場の中にいるもの、と決めてかかっていた僕にとっては驚きの光景でした。
でも、どの牛も可愛いけど、結局最後は食べちゃうんですよね…。
昼の超絶牛肉麺に感激した私たちは、夕食も牛肉料理店に行きました。金門島最大の市街地・金城地区。そこにある「牛家荘」というレストラン。まずは、大混雑で30分待たされました。
で、とにかく牛肉料理をひたすら頼みます。まずは、牛しゃぶ。これも、昼の牛肉麺に負けず劣らず、とろけるようなおいしさです。
他にも、ある限り全部(かも)の牛肉料理をちいただき、幸せの極みでした。
ちなみに当地では、お酒といえば「高梁酒(がおりゃんじょう)」。僕は、ヒトクチ、ふた口で「もう無理!」となりましたが、隣のテーブルの地元のご家族。おじさんが、ストレートでガンガン高梁酒を飲んでいたのには度肝を抜かれましたが、若奥さんらしき女性も負けずにガッツリ飲んでました。
台北あたりでは、こんなに豪快に酒を飲む人たちは、あまり見かけません(^_^;)
そしてなんと!翌日のランチも、金城の中心部で「良金牧場」の看板を見つけ、ひたすらギュウニク三昧となりました。
こちらは、昨日の牛肉麺よりも20元安いもの。お肉がその日さばいたものではないようです。が、それでも抜群にうまい!
とまあ、どこかで深い旅・学び旅だか、いきなりあやふやになりましたが(笑)、以前はあまり牛肉を食べなかった台湾(今ではみんな食べていますかます)では、かなり異色の「牛肉王国」ぶり。
これから、史跡見学シリーズに突入しますが、未知なる出会いがたくさんありそうで、すごくワクワクしています。