のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

淡水日記2〜英専路夜市の由来

こんにちは、のぶもんです。

 

さて、前回紹介した淡水・英専路夜市。まずは、この夜市の名前の由来を紹介しますね。

 

この通りの名前、台湾ではほとんど見かけない名前なんです。

 

ではなぜ、こんな「英語」っぽい名前がついたのか。それは、淡水にある「淡江大学」に関係があります。

 

淡江大学は、その前身が1950年に開設された淡水英語専科学校※1。当時、淡水駅近くの山の上にできた学校へはアクセスが大変悪かったのですが、淡水の地元住民などの有志がお金を出し合って、学校のふもとまでまっすぐ延びる道を新たに建設したのだとか。そこで、この新しい通りを「英(語)専(門)路」と名付けたのだそうです※2。

 

※1 淡江大学ホームページより

※2 淡水維基館の記事より

 

当時から、地元に密着した学校だったんですね。

 

淡水駅付近の道は、どれも複雑に入り組んでいますが、この英専路だけはまっすぐ延びていて、その違いを見比べてみるのも面白いですね。
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簡単な紹介が終わったので、お店の紹介も少しずつしていきますね。