のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

淡水日記5〜激安甘味屋台で心も安らぐ

こんにちは、のぶもんです。

 

最近、寒暖の差が激しく、実は体調がいまいちでした。

 

淡水が寒い・雨が多い、という話はいずれ書こうと思いますが、今日はそんな寒い淡水の冬に欠かせないグルメを紹介したいと思います。

 

それは「紅豆湯」です。

 

紅豆湯とは、日本で言えばおしるこのようなもの。あったかくて甘い小豆の汁に、いろいろな具を入れて頂きます。

 

この紅豆湯が食べられる屋台がなんと2軒ならんでいる場所があるんです!それは、淡水英専路夜市そばにある屋台です。


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日本で何かビジネスをやる場合、同業他社がいる地区は避けることが多いですよね。それが台湾だと、どちらの店にも自信がある場合、隣り合わせで同じような店が出ることが結構あるんです!

どうやら、強い磁場を持つ集客ポイントなら、かえって商売に有利と考えている節があるようなんです。まあ、利用する側からしたら、便利で助かるんですけどね。

こちらが紅豆湯。たった35元(約130円)で具も4種類頼めます。おしるこもたっぷり入れてもらえるので、これだけで夕食代わりになります。

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さて、もう1軒はこちら。屋台が色違いなので、間違えることはありません。紫の屋台は今年に入ってから、35元→40元(約145円)に値上がりしましたが、根強いファンも多いようで、値上げ後もいつでもにぎわっています。

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どちらの店の紅豆湯も、味や具はほぼ同じなのですが、紫屋台のほうが甘みが少しだけしっかりしている気がします。でも、大差はないので、皆さんがいらしたときは、お好みのほうの屋台を試してもらうとよいと思います。

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この他にも同じ地区に紅豆湯などを売っている店舗が2軒あり、気分によって適当にお店を変えたりして、それぞれの味を楽しんでいます。(店舗販売の場合は、法律の規定によりビニール袋が1~2元かかるので、注意してください)

寒い夜には、ついついこれらの屋台に立ち寄って、体を温めていました。夏になると、冷たい甘味の季節になります。豆花などが中心になると思いますが、こんどは涼しい甘さを楽しめますね。

夏バージョンの話は、いずれまた投稿しようと思います。

【店舗情報】
2軒の紅豆湯屋台
住所:淡水區博愛街1號「淡水第一信用合作社英専分社」の前
営業時間:だいたい夕方から夜11時前後(赤の屋台は土日は休むことが多いようです)