こんにちは、のぶもんです。
僕は今、淡水に住んでいて、台北市の天母で仕事をしています。そのため、通勤は比較的楽なのですが、台北市内に行くのが少し大変です。
淡水から台北までMRTで40分くらいかかるので、特に台湾人の友人からは、「遠いところに住んでいるね」と言われます。ですが、僕は個人的には淡水がかなり気に行っています。
何がそんなに魅力なのか?今回は、いくつかの点に分けてご説明しますね。これを読んだら、あなたの淡水に住みたくなる?!
<その1>
「実はとても庶民的な町!」
淡水は観光地として有名ですが、観光客が訪れるエリアはごく一部。それ以外の地区は、むかしからの古い住宅地や、新しいマンション群が建つ郊外の地区など、見せる姿は様々なんです。
僕が住んでいるエリアは、淡水駅から歩いて行けるとても古い地区。日本統治時代以前からの道はくねくねと入り組んでおり、すぐに迷子になりそうです。
<その2>
「安いグルメが気軽に楽しめる」
生活において重要なのは、食費が安く上がるかどうかですね。最近の台北市内は、安い食堂や屋台がかなり少なくなりましたが、淡水に来ると、ローカルの安い店が数多くけ健在。僕の家から徒歩数分の場所にもたくさんの小吃(安い食堂)や屋台がたくさんあって、正直食事に困ることはありません。部屋にキッチンがないのですが、これなら安心です。
<その3>
「外国人も結構住んでいる」
淡水には、市街地に「淡江大学」と「真理大学」という、2つの大きな大学があります。特に淡江大学は、留学生を多数受け入れているようで、街を歩いていても、欧米人や黒人の人たちをよく見かけます。大学の近くには英語がよく通じるカフェやショップもあり、少しばかり国際的な雰囲気も楽しめますよ・
<その4>
「家賃が安い」
さきほど、大学があるという話をしましたが、台湾では、大きな大学の近くにはかならずたくさんの「格安アパート・マンション」があります。たとえば東京では、ワンルームの部屋(バストイレ付き)で家賃が1ヶ月5万円以下のところはほとんどないと思いますが、淡水では1万元(約36,000円)以下の部屋がたくさんあります。まあ、中にはかなり古くて、正直快適とは言えない物件も多いのですが、よく探してみると掘り出し物の物件が結構あります。
<その5>
「リフレッシュできる観光地がたくさんある」
観光客にとっては短時間あわただしく過ごすだけの観光地も、地元民にとっては手軽な憩いの場。淡水河のほとりをのんびり歩けば、ストレスの一気に吹き飛びます。余裕があれば、対岸の八里(ばり)に小さな船で渡り、向こう岸から淡水の街を眺めるもの素敵です。
<おまけ>
「MRTの始発駅!」
台北に行くとMRTに40分くらい乗らなければならないので、往復が面倒なのは避けられません。ところが、淡水はMRTの始発駅なので、通勤時間帯でも早めに並べば確実に席を確保して楽ちん通勤・通学ができるんです!途中の駅から乗ると座れないことが多いので、これはとても助かります(笑)。
いかがでしたか。実際に住んでみると、淡水にはかなり多くの魅力があることに気づきました。もし台湾に住む機会があったら、淡水も候補に入れてみてくださいね。