こんにちは、だーしょん(大雄)です。
2月5日の後半戦です。
子どもたちを見送ったあと、もう少し王宮広場付近を散策します。
ネパールではあちこちで獅子の像が見られますが、香合示唆よりも親しみやすさや安心感を感じますね。そして、その横にはたくさんの地元の人々が座って談笑。毎日、世界遺産之中でおしゃべりできちゃうなんて、よく考えるとすごいことですね。
カトマンズほどではないものの、パタンの建物も崩壊したものが少なくなく、目下修復中の建物も目立ちます。
こちらも修復中です。竹(多分)のやぐらを見ると、まるで建築中のように見えてしまいます。
そんな中、見つけました!この建物は、日本も修復に大きく協力している、との説明があります。
カトマンズの王宮では、実は中国のグループが大々的に(日本人だと恥ずかしくなるような)目立つ形で修復プロジェクトを実施しているところが多かったのです。が、パタンでは日本が絡んでいるものも多いようで、密かに頑張れ!とエールを送りました。
王宮広場の見どころの一つ、博物館に入ってみましょう。
入口は小さいですね。
中に入ると、これがかなり立派な博物館で、館内の雰囲気も落ち着いていて、心地よく展示物を眺めることができます。
仏像の展示もありました。このあたりは、信頼できるガイドさんについてもらうと、面白いんだろうなあ。
博物館を堪能したら、再び街歩き。パタンの旧市街は、カトマンズ以上に趣があって歩くとワクワクしてきます。
そんな中、薄暗い店内の小さな食堂を発見。ネパールでは、古い商店街だとこんな「ハリーポッターに出てくる裏通りの店」みたいな雰囲気に溢れています。
ここで頼んだのは、チャタモリというネパール風ピザ。
あーん、この焼き上がり感が食欲をそそります。安くて素朴な料理ですが、ホントおいしかったです。
中心を外れても、興味深いお寺がたくさん。
隅から隅まで見て歩いたら、1日では足りませんね。
と言う訳で充実のパタン散歩だった訳ですが、ここで最後の落とし穴。この門の外側に、カトマンズ行きのバスが待機しているのですが、夕暮れ時のカトマンズ都市圏は、どこも渋滞の嵐。年末年始の東名高速なみに動きません。
行きが30分以下だったのに、帰りは1時間以上。カトマンズでは、朝夕のラッシュ時の移動は、かなり余裕を持つ必要があることが分かりました。
かなり疲れて、ゲストハウスへ。夕食は、すぐ近くのハラルレストランにやってきました。
ハラルと言いつつ、それ以外の料理もバンバン出されます。ムスリム的には、きちんと分けなくても大丈夫なのかな??
この日は水牛カレーとアル・ゴビという辛めの料理をいただきました。リーズナブルでおいしい料理を食べたところまでは、本当に順調でした。
が、このあと、体調に異変が生じます。
(2/6編へ続く)