のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

国境の南・恆春の町を歩く2~グルメ編

こんにちは、のぶもんです。

久しぶりに訪れた恆春では、様々なローカルグルメに出会うこともできました。台北では考えられない安さで、おいしいグルメを堪能できますよ。

 

果物たっぷりの激安かき氷!

 

1.朝食は巨大な台湾おにぎりから

 

まずは、朝ごはんから。バスターミナルの目の前にある小さな屋台。それが「蓮阿姨飯糰」です。一見普通の屋台ですが、こちらの飯糰はとても大きくて絶品!1個で朝ごはんとしては十分ですね😅

バスターミナル前の屋台

今回は、白米ではなく、紫米のにしてみました。大食いを自認する僕ですが、このビッグな飯糰には圧倒されました!

巨大な紫米飯糰

【店舗情報】

「蓮阿姨飯糰」

住所:屏東縣恆春鎮中正路29號左邊

営業時間:6:30~10:30(無休)

 

2.地味すぎるけど、癖になるおいしさの麺に出会う

 

恆春はそれなりに大きな街なので、飲食店も星の数ほどあります。そんな中、昔ながらの素朴な風情を残した、とても地味な(?)小吃を見つけました。それが「阿琴麺店」です。

 

西門近くの一角は、比較的古いお店や民家が残る地区。そんな昔ながらのエリアでひときわレトロ感が出ています。

レトロ感ただよう食堂

注文したのは「大麺」と呼ばれるメニュー。陽春麺の仲間のようですが、もやしや豚肉の主張が強すぎず、バランスの取れたおいしさでした。これで50元はリーズナブルですね。

地味だけど意外とおいしい麺

お店の建物は正直かなりボロくて、識らなければ素通りしたくなるレベル(笑)。でも、不思議なことにポツリポツリとお客さんが入ってくるんです。地元の人は、お店の実力を知っているんですね。

 

【店舗情報】

「阿琴麺店」

住所:屏東縣恆春鎮復興路17號

営業時間:7:00~20:30(無休)

 

3.こんな変わり種アイスはいかが?〜梅花の冰

 

映画「海角七号」の主要ロケ地になった「阿嘉の家」。現在は、建物の内部に入れなくなってしまいましたが、そのかわりにこんなアイスを売っていました。

梅の味はしなかった?!

 

程よい甘さで結構おいしかったのですが、「海角七号」との関わりは不明でした?!

 

【店舗情報】

「阿嘉の家」

住所:屏東縣恆春鎮光明路90號

営業時間:9:00~18:00(無休)

 

4. 鴨肉を使った美味しい麺に出会う

 

さて、今度は夕食です。ネットで色々調べてみると、「鴨肉冬粉」という名前がときどきヒットします。どうやら、これが恆春名物らしいということで、町の中心部にある小吃「夥計鴨肉冬粉」にお邪魔しました。

 

こちらのお店は案外新しい作りで、なかなか清潔な感じです。

比較的新しい店舗だ

 

頼んだのはこちらの「鴨肉冬粉」。鴨肉がたっぷり入って、お腹いっぱいになれます。普通の麺ではなく、冬粉というところが面白いですね。スルスルっとお腹の中に入っていくので、なかなか食べやすいです。

ほっこりした味わい

 

営業は夜だけのようです。夏の昼間だと汗が噴き出そうですが、冬になるとこういう料理が恋しくなりますね。

 

【店舗情報】

「夥計鴨肉冬粉」

住所:屏東縣恆春鎮中山路35號

営業時間:17:00~23:00(水休)

 

5. 1日の締めくくりは、果物山盛りのかき氷で

 

さあ、1日の終わりは、かき氷を楽しみましょう。今回は「陳Q」というお店にお邪魔しました。評価は高そうですが、どんなかき氷があるかな?

 

一日の〆はやっぱりかき氷

台湾のかき氷は、マンゴーばかりではありません。中には様々なフルーツをたっぷり載せた綜合水果冰が食べられるお店もあります。陳Qにもこんな豪華なフルーツかき氷がありました!これでたったの80元!物価が比較的安い恆春でも、これは破格ですね。1種類のフルーツだとちょっと飽きてしまうこともありますが、これだけ果物の種類が多ければ、飽きずに最後まで食べられます。

このかき氷、量がすごいです


【店舗情報】

「Q陳黒砂糖剉冰 恆春店」

住所:屏東縣恆春鎮中山路11號

営業時間:12:30~21:00(日曜~20:30、無休)

 

いかがでしたか?たまたま目についたお店を巡るだけでも1日かかってしまいました。皆さんも、恆春のお手頃価格のローカルグルメ、ぜひ楽しんでくださいね。