こんにちは、のぶもんです。
この夏の海外旅行。インドネシアに続いて、マレーシアも訪れました(7/22~7/24)。今年の目的地はマラッカ。10数年ぶりのマラッカ訪問ということで、新発見や再発見が楽しみです。
今回は、マラッカの旧市街でお邪魔した華僑系の食道のレポートです。
マラッカでは、マレー文化とともに、華僑文化やプラナカン文化を楽しむことができます。
中華圏の空気が感じられるのは、ジョンカー通りを中心とするチャイナタウンエリアです。土産物屋に観光客が押し寄せるジョンカー通りから一本外れた通りになると、かなり落ち着いた雰囲気になりますね。
その一角に、ひっそりと建っている食堂兼甘味処が「甲板屋(Kappan House Restaurant)」です。店名に漢字が使われているのも、中華系っぽいですね。
この店の看板メニューは、マレーシアで人気のかき氷「チェンドル」ですが、それは次回の楽しみにするとして、今回は、ババ・ニョニャ料理を注文します。
が、なんとババ・ニョニャ料理は品切れで食べられず。代わりにメニューの写真を見て気になっていた「魯肉飯セット」(9,5リンギット=約320円)を頂きました。まさか、マラッカに来てまで魯肉飯を食べることになるとは・・・。
ところが、この魯肉飯がかなりおいしかったんです!写真を見ると、肉がゴロゴロとかなり大きいですね。これは、台湾南部スタイルのお肉がさらに巨大化した感じ。これだけで、かなりお腹いっぱいになりました。
そしてドリンクはミルクティー。マレーシアはとにかく甘い飲み物が多いです。これを年中飲んだら、糖分取りすぎのような気もしますが、暑くて疲れる時は、どうしても甘いものに手が出てしまうんですよね。(ブラックのハンドドリップコーヒーがあまり普及していない)
マラッカの中心部には、高級なレストランもたくさんありますが、街歩き大好き人間としては、こういう街角食堂、街角カフェが楽しいんですよね。
次回はおやつ時に訪れて、チェンドル(たったの4,5リンギット=約150円)を食べに来ようと思います。
【店舗情報】
「甲板屋(Kappan House Restaurant)」
住所: 20, Jl. Tukang Besi, Melaka, MY
営業時間: 11:00~19:00(木曜定休)