こんにちは、のぶもんです。
台湾の各地をくまなく見て回るのが趣味になっていますが、今回訪れたのは台北市の永春。
目立った観光地もなく、旅行客はまず訪れない地域です。僕にとっても、淡水から遠く離れたこの街へ来る機会はほとんどなく、このエリアに住む友人と会うことになって、ようやくチャンスが訪れた感じです。
まずはランチから。永春で唯一訪れたことがある「禾順豐湯包館」へ。見た目は普通のローカル小吃です。
この日は友人と二人での食事だったので、2品は頼めます😋まずは、牛肉捲餅。ミートパイみたいな料理ですが、ボリュームがあって個人的にはかなり好きな味です。
そして、お待ちかねの小籠包。鼎泰豐のような薄皮の小籠包とは少し違いますが、味はとても良いし、ボリュームたっぷりなのがむしろ嬉しいくらい。8個で100元と夜市の屋台並みのお値段。台北市では、最強の部類に入るでしょう。
一人だったら、小籠包か牛肉捲餅どちらか一品で十分です。
【店舗情報】
「禾順豐湯包館」
住所:台北市信義區信義路六段111號
営業時間:11:00~14:00 17:00~21:00
(火曜定休)
さあ、ランチのあとはカフェタイム。比較的カフェが少ない永春地区でしたが、ようやくこだわりカフェもポツポツでき始めています。
今回はその中でも、最近開店したカフェに行ってみました。お店の名前は「本然咖啡(Nisarga Cafe)」。住宅地にあるのですが、目立たないので見つけづらいかもしれません。
30〜40年前の少し古いアパート群にある一角がお店になっているのですが、限られた空間をうまくアレンジして、おしゃれな中庭を作っていますね。暖かくなったら、ここでのんびりお茶するのも良さそうです。
友人の二人で来たので、二種類のケーキを楽しめます。まずは、友人が注文した「バスクチーズケーキ」。「なんでバスク??」と思ったら、最近日本や台湾で流行っているんですね😄
これは、普通のチーズケーキとも少し違う濃厚な食感で、一発で気に入りました。が、手間がかかるのか、値段が高い!このお店のバスクチーズケーキは150元なんですが、ケーキがとてもちっちゃいんです(泣)。
他のお店でも、バスクチーズケーキは、一般のチーズケーキよりも高いらしく、自分にとってはまだまだ高嶺の花になりそうです…。
そういう僕は、またまたプリンを注文。いちごやベリーが乗って、味もとても良かったのですが、こちらも120元。プリンは100元が相場(?)なので、こちらも台北価格でした。
なんだか、文句を言っているようですが、ここは信義區。家賃も物価も台北で最高水準のエリアですから、淡水のように廉価で提供するのは難しいのだと思います。
台北のカフェ経営は、地代の高さとの戦いになると思いますが、ぜひ頑張ってほしいですね。
【店舗情報】
「本然咖啡(Nisarga Cafe)」
住所:台北市信義區虎林街164巷60弄17號
営業時間:13:00~19:00(月曜定休)