のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

馬祖漫遊記6〜巨大媽祖様そして兵役中の青年に出会う

こんにちは、のぶもんです。

 

馬祖の旅は、日数的には3泊4日でしたが、内容が濃すぎて、まだ2日目です。

 

さいはてのカフェを後にした僕は、さらに海岸沿いにバイクを走らせます。

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今度は、西側の四錐という村に着きました。こちらも海がきれいです。
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海岸近くの空間では、芳香が漂っています。これはどうやら、紅麹を干しているようですね。天日干しも、日本ではあまり見かけなくなりましたね。
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この集落には、「藍眼涙生態館」という博物館があります。

 

そう、今、馬祖で一番話題になっている、「藍眼涙」と呼ばれる自然現象なんです。

 

藍眼涙は、海中の夜光虫が光を放つことで、海が光って見える、という自然現象。SNSの発達等により、藍眼涙の画像が多く紹介されることにより、「馬祖=藍眼涙」というイメージが少しづつ広がっていきました。

 

どのような展示なのか少し興味はあったのですが、入場料が300元ということで断念。
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さらに西海岸を移動します。今度は、入口の階段が果てしなくあるこちらの施設。
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実は、巨大な媽祖巨神像がそびえ立っているのです!比較的最近に建造されたので、しみじみとした趣はあまりありませんが、とにかくスケールがでかいです。
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日本人にとっては、「絶対に訪れたいスポット」にはなりにくいかも知れませんが、媽祖様が大好きな台湾人にとっては、オススメ度がかなり高い様子。若者も含めて、結構な賑わいでした。

何背かなり高い場所に像があるので、振り返ると、こんな素晴らしい眺望が。

 

ちなみに、下からひたすら階段で上がってくることもできますが、バイク利用なら、像のすぐ近くまで上がってこられます。
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少し和んだ後は、再び軍事的な緊張感を感じる場所へ。それが、雲台山です。大変眺めが良いスポットなのですが、背後には・・・
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こちらの「軍情館」という名の資料館が。

 

ここは、各種記事で台湾国籍がないと入場できない、と書かれていますが、一応、日本のパスポートを見せます。

 

そうすると、入口を守る兵士が「どうぞ、どうぞ」の中に招き入れてくれるではありませんか!規制が緩くなったのか、中国人でなければオッケーなのかは分かりません😅

 

もちろん中は撮影禁止。海の向こうには、中国大陸が見えます。
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資料館の外に出たら、この眺めの良さです。(こちらは北向きで、中国大陸は見えません)

 

軍からすれば、簡単には近づいてほしい場所ではないことが分かります。
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山を降りて、麓の馬祖民俗文物舘へ。
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こちらには、馬祖の文化・歴史に関する展示がたくさんあります。ここしかまとまった展示がない分、馬祖に関してまとめて勉強できる気がします。
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文物館を出ると、もう四時すぎ。急いで、勝利山荘に向かいます。

 

ここは蒋介石や軍幹部たちが馬祖を訪れるときには必ず宿泊したとされる施設で、館内を見学するときは、兵士のガイドさんが案内してくれます。

 

あ、ガイドなしでは入れない雰囲気でしたが、あとから適当に入ってくる観光客もいました。日本人ならむしろ、兵士さんに案内・説明してもらったほうが良いと思います。

 

案内役の兵士はおそらく20代前半。當兵で馬祖に配属されたのでは?と思いつつ、ガイド後に少しおしゃべりをしました。(そんなことオッケーなの?!)

 

彼は、台北出身で、日本にも興味があり、訪日経験もあるそうです。

 

まあ、こういう特殊な施設の護衛・案内のような仕事は、平時は単調で飽きるところもあるのでは?そこに、珍しい日本人が来たとなると、話をしたくなるのも分かります。まあ、純粋な軍事施設ではないからいいですかね。

 

最後は、写真を撮ってもらって、別れました。
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私たち日本人には徴兵制度がないので、彼らの気持ちが必ずしも分かるわけではないのですが、緊張の中にも緩やかな空気が流れる、不思議な体験となりました。

さあ、夕方になったので、一路、本日のお宿がある村に急ぐとしましょう。

 

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