こんにちは、のぶもんです。
台三線メディアツアー2日目。眠い目をこすりながら朝8時に台北駅に集合して、バスに乗り込みます。
今日の第一目的地は苗栗縣大湖。イチゴの産地として有名ですが、実は客家の町でもあります。ただし、今日の会場は、大湖から更に山間部に入った地域。
携帯の電波も届かない山奥で、隠れるように素敵なアート作品が点在しているんです。さらに、清朝時代の開発の名残まで見られるということで、今日もテンションMAXです!
会場となる大湖鄉の山あいの地区は、美しい自然が残る静かな山里。観光地らしい施設はゼロです!
最初に訪れるのは、清代に作られた小さな水路。山奥で水利の悪い地域で農業を行うには、水路の建設が不可欠。
途中には小さなトンネルまで掘られていて(あ、写真がない。ごめんなさい…)、ちょっとした冒険気分を味わえます。
いきなり先人の労苦を学んだ後は、付近の作品を見学します。まずはこちら。
何だか皆さん、寝転がって気持ち良さそう。こちらは、という作品で、実際に作品の中に入って横になり、空を眺めることができるんです。芸術作品なのに、そんなことしちゃっていいのかな??
次は、玉ねぎみたいな形の空間作品。こちらも中に入れます。中に入ると、何だか気分が落ち着いて、気持ちがどんどんリラックスしてきます。
3つ目はこちら。屋根にプロペラみたいなものがついた東屋です。
これらの作品は、不思議なことに、周囲の自然うまく溶け込んでいるので、違和感なく鑑賞できます。作品というよりも、体験型アアート空間という印象ですね。子どもでも安心して楽しめるので、アートに気軽に触れるきっかけになりそうです。
そして最後に着いた場所には「枯山水?」と思ってしまうように、竹林に白い石が敷き詰められています。これは水路を表しているのだとか。
ここでは突然、焼き物教室が始まります。まと言っても、それほど難しいものではなく、型を使って小さな魚の焼き物を作るというもの。
ペンのキャップで鱗のデザインを彫ったりして、・・・大湖を離れるまでに焼き上がりました!
で、お待ちかねの(結局ここですね)ランチタイム。大きめのボックスを開けてみると・・・
す、すごい!地元のおばちゃんたちが作ってくれた「客家伝統料理のお弁当」。素朴でどのおかずもおいしいし、腹持ちも大変良いです。(食いしん坊でも大満足)
ふと、「この弁当は、日本人に絶対売れる!」と思ってしまいました。味付けも日本人向けだし、こういうアクティビティで提供するのには便利だと思います。なかなか豪華なので、それなりの値段をとっても良いでしょうし。
残念なことに、この弁当はプレス用の特注品とのこと。でも、客家の伝統料理の良さを参加者全員が十分感じたと思うので、これからの商品展開に期待したいですね!
やっと日曜の前半部分が終了。このあとは、新竹縣の北埔に向かいます。
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