こんにちは、のぶもんです。
何となく始まった、「台湾小さな街シリーズ」。どうしても目的地が遠方になりがちですが、たまには台北の「小さな街」も紹介しようと思います。
今回取り上げるのは、MRT圓山站から歩いていける「大龍街」界隈です。
圓山站の西側に南北に伸びる大龍街。ここには、とても庶民的な夜市があります。
ガイドブックにはほとんど取り上げられない地味な夜市。でも、ここには安くておいしい屋台やローカルなお店が建ち並んでいるんです。
こんな感じの屋台や小吃が多数。有名夜市のように、人が多くて歩けないなどということは100%ありません。いつものんびりしています。
この日は、数あるローカル食堂の中から「春福切仔麺」をチョイス。何となく郷愁を誘う外観です。
中はもっとレトロでした。もちろん、当時のままではなく、再現したレトロなのでしょうが、非常によく作り込まれていて、誰もがタイムスリップできそうです。
こちらが看板料理の切仔麺。あっさりした食感は、日本人にも馴染みやすいと思います。
もう一品は、紅油抄手。抄手とはワンタンのこと。少し辛いタレのかかったワンタンは、食欲がとてもそそられます。
お腹にはまだ少しだけ余裕があります。折角、違うエリアの夜市に来たのですから、もう一軒だけ寄ってみます。
それが、こちらの屋台。大龍街夜市の入口から近い場所にあります。
頼んだのは、焼肉弁当!といっても、丼に焼き肉とおかずが載っているスタイルです。
台湾では、あまり日本風の「焼肉」を見かけないので、貴重な屋台です。
大龍街の普段の様子。いつ行っても何となく空いていて、ノンビリ度は台北随一です。
この夜市のすぐ近くに、有名な孔子廟(孔廟)があります。昼間は、団体の観光客も訪れますが、夜はとても静か。9時まで開いているので、ライトアップもゆっくり楽しめます。(月曜休館なのでご注意を!)
しっかりお参りしたい人も、夜がおすすめですよ。
さて、このエリアにはもう一軒、ライトアップが美しい廟があります。
それが、大龍峒保安宮です。こちらは、「保安宮」の名が示すとおり、お医者様の神様を祀っています。そのため、受験シーズンになると、医学部受験生がこぞってお参りに来るのだとか。
外観は小ぶりですが、中は結構広いですよ。そして、ライトアップがかなり素敵です。
廟の正面に来ました。美しいですね。
中の建物もライトアップされていて、こちらもゆっくり快適に散歩できます。
いかがでしたか?夜市と2つの廟を散歩して、所要時間は2~3時間ですね。
MRTの駅から近く、古き良き台北を感じさせるエリアです。
定番の人気夜市に行って疲れるのはもう嫌だ!という方は、こんな場所に行っても良いかもしれません。
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