2020年の夏休み・花蓮さんぽ1~花蓮開発の父・江口良三郎を知る

こんにちは、のぶもんです。

先月、半年ぶりに花蓮に行ってきました。泊りがけでどこかに行くのも本当に久しぶり。

 

根が旅好きなので、例え近場の旅行でもやはりウキウキしてきます。

 

今回の花蓮さんぽでも、初めて行く場所にいくつかチャレンジしてみました。厳しい暑さの中、どんな旅になったでしょうか。

 

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【第1ポイント】

「江口良三郎紀念公園」

 

花蓮はもともと「花蓮港」を起点に発展した町。日本統治時代には「花蓮港」が自治体名だったこともあるくらいです。

 

そんな花蓮港の発展に大きく寄与したとされるのが、江口良三郎です。

 

江口は、1869年佐賀県生まれ。1920年から26年まで、花蓮港廳長(今で言えば県知事)として赴任、花蓮初期の港湾開発、理蕃政策などに大きな役割を果たしました。

 

こちらは、紀念公園付近から見た花蓮港の様子。とても開放的な印象です。


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港から旧市街方面に少し移動したあたりに、公園はありました。

 

彼は、日本統治時代初期に急務であった理蕃政策だけでなく、なんと花蓮で野球チームを作ったんです!

 

その名は「能高團」。このチームは江口の離任後、程なくして解散となりますが、その時の活躍が、映画「KANO」で注目された嘉義農林野球部の大活躍につながったと言われています。


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(公園内の記念碑)

 

公園前の遊歩道は、昔の鉄道線路跡。日本統治時代は、鉄道が地域発展の要でしたから、この地に線路跡を眺められる位置に公園が作られて、江口も喜んでいるのではないでしょうか。


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恥ずかしながら江口良三郎のことは、今回の旅行の計画を立てるまで知りませんでした(^_^;)

 

ところが、「公園に名前が冠せられているということは、当地で大きなことを成した人に違いない」と思い調べてみると、実は花蓮の発展に大きく関わった人だと分かったんです!(一枚目の写真にある鳥居も公園内にありますよ〜)

 

台湾を旅すると、思わぬところから歴史の一コマを知ることがてき、とても刺激になります。

 

 

さて・・・知的刺激はともかく、とにかく暑いです(^_^;)

 

公園内には売店一つありません。一休みしたいときは、すぐ近くにある「花蓮縣石雕博物館」がおすすめ。あまり有名な施設ではありませんが、その分空いていて、彫刻に関する展示を見るだけでなく、休憩所としても貴重です。


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中はこんな感じ。このときは、市内の小学生の団体が見学に来ていました。彫刻は変わったデザインのものもあるので、子どもたちも案外見入っていましたね。


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入場料はたったの20元なので、ぜひ活用してくださいね。あ、館内には飲水器もあります。

 

【施設情報】

「江口良三郎紀念公園」

住所:花蓮市海岸路一帯

※オープンスペースです

 

「石雕博物館」

住所:花蓮市文復路6號

開館時間:9:00~17:00(月曜定休)

(江口良三郎紀念公園から徒歩3分です)

 

 

【アクセス】

花蓮駅から105・1123バスで石雕博物館下車