こんにちは、のぶもんです。
今回の九份での宿泊。最大の目的は、夜遅くの九份はどんな感じなのか知ることにありました。
一時は、本当に寂しくなってしまった九份ですが、今の様子はどうでしょうか?
夜8時前の老街。老街の奥から歩いてくる観光客もいますが、人通りは少ないですね。
それでも、魚丸湯や芋圓の小吃は閉店時間までかなりお客さんがいました(行列ができるほどではないです)。お客さんが台湾人だけなので、彼らが馴染んでいる食事を出す店はそこそこ踏ん張っている感じですね。
外国人目当ての奇抜な店は、概ね早々と店じまいです。
有名な階段も、ほとんど人がいません。この方がむしろ、幻想的な雰囲気を楽しめそうです。
さんぽはのんびり楽しめるとして、「九份の夜は何もやることがない」のは本当なのか?ここがクリアできれば、「九份に泊まろう!」と声を大にしてアピールできます。
そこで、老街をうろついていると・・・ありました!こちらは、昼間も眺めの良い飲食店としてよく利用される「山海観茶坊」。
どうやらビールも飲めるようです。普段でも21:30まで、金土の夜は23:30まで営業しています。googlemapでは酷評されていますが、僕が以前訪れたときは普通レベルの店だと思いました。
料理は本当にイマイチの可能性があるので、ここでは、ビールやドリンクを楽しむのにとどめたほうが良いかもしれません。
そして、老街にわずかに残る歴史的建築としても知られる「九份茶坊」。こちらは、ちゃんとしたお茶屋さんなので、お酒はなさそうですが、平日は20:30まで、金曜土曜は21:00まで開いています。
さて、僕が注目している軽便路。平日夜に飲み屋さんが開いていたのはこちらの「BarM」だけでした。メニューをちらっと見ると、お値段はそれなりに高そうです。
が、この手のバーを好む欧米人の姿も見えて、お酒が好きな人にとってはかなり楽しめそうですね。こちらも21:00までは営業しています。
そして!我らが阿妹茶樓も、23:00まで(金土は1:00まで‼)営業しています。昼間はいつも混雑して落ち着かないお店ですが、夜になればかなり空きます。
この日は営業していませんでしたが、居酒屋的な店が良いという方は、こちらもおすすめ。土日しか営業しませんが、日式居酒屋で楽しい九份の夜を過ごすのも良いかもしれません。
「台北の夜にはもう飽きた」「九份を落ち着いて楽しみたい」という方々には、やっぱりお泊りはオススメです。
騒がしい巨大ホテルがないので、大観光地の割にのんびりした夜を過ごせます。ぜひ、お試しくださいね。