のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

台湾さんぽ~湖口老街で食の大イベントに出会う!

こんにちは、のぶもんです。

2月に、新竹縣の湖口老街に出かけました。ここは、台北からそれほど遠い場所にあるわけではないのですが、公共交通機関がやや不便で、時刻表とにらめっこしながら訪れる必要がある、少しだけ敷居が高い老街です。でも、バスの時間さえ調べてしまえば、あとはのんびり老街散策を楽しむことができます。そんな湖口老街が、2月9日にはいつも以上の観光客が殺到していたのです。その理由は、「湖口鄉行春宴」という、食のイベントです。

 

台鉄湖口駅からバスで15分ほどで、老街最寄りのバス停に着きます。このバス、本数が少ないので、必ず事前に時刻を調べてくださいね。

旧正月シーズンで、華やかな人形もお目見えする「湖口三元宮」。日本統治時代に再建され、縣定古蹟に指定された廟は、地域の信仰のよりどころになっています。

廟のすぐ近くに、こんな垂れ幕がありました。これが今回狙っていたイベント「行春宴」です。これは、旧正月期間に開かれる食事提供イベントで、もともとは三元宮の参拝団のために食事が振る舞われたのが始まりだとか。

三元宮の脇は長蛇の列ができていました!これは皆さん、行春宴の食事配布を待つ行列です。外部にはあまり宣伝されていないイベントなのですが、地元ではかなり知名度が高いイベントのようです。

30分以上並んで、ようやく会場に入れました。有名歌手のコンサートかと思うような凄い人出。会場には幾つかのブースがあり、様々な客家の軽食が配られるようです。

まずは、魯肉+雞肉飯。よくある紙の容器に次々と料理が入れられていきます。

こちらは焢肉飯。ご飯や魯肉が結構多くて、次第に満腹に。

これはもしかして、客家のおやつ「牛汶水」では?黒糖の汁に浸けられたお餅が腹によくたまります(笑)。

 

客家の食べ物は、腹持ちの良いものが多い印象を受けます。華美や贅沢を嫌い、質素だけど栄養豊富な食事やおやつでお腹を満たすんですね。

たらふく客家ごはん&おやつをいただき、再び老街へ。食事提供イベントのあとは、龍や人々のパレードが老街で行われていました。

三元宮の前の広場では、おばさまたちによるダンスイベントもやっていましたよ。派手な衣装が多い気がしますが、台湾ではこれが普通。日本では恥ずかしくて着づらい衣装も、台湾では役になりきって着ることができます。

無料の食事イベントとなると、どこで調べたのか、近在の人々が多数押し寄せますね。台湾の廟や食事に関するイベントは、本当に気合が入っており、楽しいです。もし、タイミングが合えば、こういうローカルイベントも覗いてみてくださいね。