こんにちは、のぶもんです。北埔の街歩きを続けましょう。
北埔の町はそれほど大きくありませんが、細い路地が入り組んでいて、街歩きがとても楽しいです。

訪れたのは1月だったので、梅の花が咲いていました。

こちらは、国定古蹟の「金廣福公館」。ここは実はまだ見学したことがありません。現在は、団体予約見学のみ受け付けていて、一人100元の見学料にガイド料金が加算されます。いつも外観だけ写真に撮ってすごすごと引き返すのですが、いつかグループで見学に行きたいですね。

さあ、気を取り直して、路地に戻りましょう。こちらの路地は、お茶屋さんや茶藝館が建ち並びます。

こちらは、北埔でも有名な茶藝館「水井茶堂」。客家名物の擂茶をはじめ、さまざまな台湾茶が楽しめるようです。

その隣にあるのが、「老聚落茶博館」。こちらは、天水堂と呼ばれる北埔随一のお屋敷の一部を修復して、台湾茶に関する様々な展示が見られる古蹟資料館として活用されているスポットです。

中に入ると、それぞれの部屋に分かれて、台湾茶に関する様々な展示が見られます。各部屋に上がることができないため、逆に部屋の展示が美しいままキープされ、素敵な雰囲気のまま見学を楽しむことができます。

日本統治時代に建てられた住宅は、和洋折衷の雰囲気を感じさせ、独特の趣を包まれています。いつか、こういう部屋でお茶をゆっくり楽しみたいですね。

【施設情報】
「老聚落茶博館」
住所:新竹縣北埔鄕中正路1號
開館時間:11:00~17:00(土日のみ開館)
こちらも、かねてから中に入りたいと思っていた「恕」です。いつも閉まっていて、開かずの施設の一つだったのですが、今回通りかかると、なんと扉が開いているではありませんか!実はこの「」、お茶やスイーツを楽しむお店として営業していたんです。今回は「藍鵲書房」でコーヒーを頂いたので、こちらにお邪魔するのは遠慮しましたが、次回の北埔訪問では真っ先に訪れたいお店となりました。

この「恕」のすぐ向かいにあるのが「鄧南光影像紀念館」です。鄧南光は、1902年に北埔で生まれた客家人。日本の高校・大学に進学し、大学在学中から写真家としての活動を始めました。
後に、台湾を代表する写真家となった南光を記念する資料館がこちらの建物というわけです。

館内では、南高の生い立ちや作品が見られるだけでなく、北埔に関係する様々な企画展も随時開催されており、地域の活性化の一端を知ることもてまきますし、観光ガイド的な資料を見ることができます。

この建物は、別名「柑園」と呼ばれる、鄧家の別邸だった建物で、1926年に建てられたそうです。(来年で100周年となりますね!)
館内では、鄧家にまつわる品々も展示されています。建物が密集した北埔の街の外れにあるこの記紀念館は、ゆったり広々した庭があることもあり、たくさんの観光客が一息つきに来ています。

そんな紀念館の売店で見つけたのが、こちらの「乖乖」。なんと擂茶味なんです!最近、台湾各地の観光地で、御当地乖乖をよく見かけるようになりました。ベースの味はどれも同じなのですが、そこに加えられたフレーバーは意外とおいしいことが多く、舌でその土地を感じさせてくれます。

【施設情報】
「鄧南光影像紀念館」
住所:新竹縣北埔鄉公園路15號
開館時間:10:00~17:00(無休)
再び路地裏さんぽに戻ります。どの道も風情があっていいですね。カフェや民宿なども点在し、いつか一晩泊まってみたい気もします。

猫ちゃんもあちこちで見かけました。北埔の猫ちゃんたちも、人間が近づいても逃げないことが多いですね!

こんな古い井戸もありました。

楽しかった北埔さんぽも、いよいよフィナーレ。最後に、客家名物の擂茶を飲みます。今回のお店はこちらの「哈客愛」にしました。日本語読みにすると「はくあい=博愛」とも読めてしまう、個性的なネーミングのお店です。

こちらの店を選んだ理由は、DIYをやらなくても擂茶を楽しめるところ。擂茶というと、お茶の粉をすり鉢でひたすら練るDIYが人気ですが、これがとても疲れるんです!バスの時間も近づいてくるし、1日歩き疲れたので、普通にドリンクとして注文しました。そして、一緒に頼んだスイーツは、客家のお餅。このきな粉餅が予想外に大きく、お店を出るときは、またまた満腹になっていました(笑)。

【店舗情報】
「哈客愛養生擂茶」
住所:新竹縣北埔鄉北埔街13號1樓
営業時間:9:00~17:00(土日は~18:00)
竹東と北埔を1日でじっくり巡った今回の旅。さらなる宿題も出てしまいましたが、それもまた旅の楽しみ。また近い内に北埔に来たいと思います。