こんにちは、のぶもんです。先日、久しぶりに嘉義へ行きました。と言っても、主目的が阿里山森林鉄道だったので、嘉義市内の街歩きは少しだけになりました。
そんな中、絶対に訪れたいと思っていたのが「東門派出所」です。嘉義でも有数の活気を誇る東市場。この市場に隣接するようにオープンしたのが同派出所です。この建物は日本統治時代の1923年に建てられた「嘉義警察署東門町警察官吏派出所」で、かつての警察関連の建物が三棟保存、修復され、今年になって新たな歴史スポットとしてお目見えしました。

嘉義の市街地にある四つ角。ここに長らく工事されていた「派出所」があります。日本語の説明も丁寧に書かれていますね。

メイン館に入ると、そこは床面がコンクリートのL字型の空間が広がります。ちょうど企画展のようなものをやっていて、作品が展示されていました。よく見ると、床にもオブジェが配置されています。

このような説明書きがあって、歴史的な由来もしっかり学べます。

最近の歴史スポットでは、館内にいかに雰囲気を盛り上げるオブジェを置くかも、ポイントになっているようです。こちらの蓄音機。かなり年代物のようですが、当時の警察署で使っていたのでしょうか?

メインの建物では、少しだけお土産も売っていました。よく見ると、 雞肉飯と書いてありますね。これを持って台北の街を歩いたら目立つかも知れません。

メイン館内の裏側です。現在、このスポットでは3棟の木造家屋が残されており、それらの中央には中庭もありました。

「BACK TO 1923」と書かれています。これも、宿舎建設の年を表していますね。

時に目を引いたのは、こちらの木造家屋。2階まで細長い板がはめ込まれていて、とても目立ちました。現在は2階へ上がることはできませんが、いつか見学してみたいですね。

僕が訪れたとき開催していた企画展が「獨嘉 魔幻日常」という、少し変わった催し物でした。こういう企画展は、個人では実施できないような個性的なものが開かれることがあるので、要チェックですね。

こちらが3棟目。派出所所長宿舎だったようです。

内部はこのようになっていて、一般の公務員や軍人の宿舎に比べると、広くて立派な感じがします。

嘉義は、歴史建築を観光の柱に一つに据えて、次々と日本統治時代の日式木造建築や、洋風建築などを保存・活用しています。日本人が訪れても十分に楽しめる施設が増えていて、嘉義はますますオススメの観光エリアになりつつあります。
今回は駆け足で見学しましたが、次回は周辺のレトロ地区も含めたのんびり街歩きを楽しんでみようと思います。
【施設情報】
「東門派出所」
住所:嘉義市東區共和路228-236號
開館時間:10:00~18:00(月曜定休)