こんにちは、のぶもんです。
台北郊外で有名な温泉地といえば、代表的なのが烏來ですよね。この町では、温泉以外にもおいしい原住民料理や、美しい景色・トロッコなどの楽しい乗り物もあり、1日遊んでも飽きることがありません。
烏來へ行くには、まずMRT新店駅から烏來行きの849バスに乗ります。だいたい40分くらいで烏來に着きます。今回は終点の一つ前のバス停・觀光大橋で降りてみました。
これが、觀光大橋からの眺め。老街だけは賑わっていますが、とても山深い場所に街があることが分かります。
こちらは橋を渡った場所にある「烏來福徳宮」。位置的にも、烏來の街を見守る感じになっています。
そこから、先程とは異なる橋を渡って市街地へ行きます。はい、こちらの吊橋を渡ります。
この吊橋、結構高くてよく揺れます。高所恐怖症の僕にとってはかなり辛い橋でした。
さあ、ドキドキ体験が終わったら、食事と行きましょう。今回お邪魔したのは、山地美食屋。烏來老街の中にある食堂の一つです。他にもたくさん食堂がありましたが、素朴な雰囲気に惹かれて入ってみました。
注文したのはこの4品!もちろん一人で全部食べました(^^)v
川海老、小魚のフライ、石板烤肉、山茼蒿と注文。一品一品は安くないので、数人でシェアしていろいろ食べるのが良いと思います。
【店舗情報】
「山地美食屋」
住所:新北市烏來區烏來街20號
営業時間:11:00~20:00(原則無休)
さあ、お腹がいっぱいになったら、かねてから気になっていた原住民の博物館「烏來泰雅民族博物館」を訪れます。迫力ある肖像壁画が出迎えてくれました。
こちらでは、古くから烏來に住むタイヤル族だけでなく、台湾各地の原住民についての資料がたくさん展示されています。
武器などの展示もありますね。
こんな模型もありました。かつて原住民が暮らしていた家屋のようです。どんな暮らしぶりだったのでしょうね。
少し学習をしたあとは、この日のメインイベント・トロッコ列車の乗り場へ向かいます。
ところが、この写真の文字にあるように、この日は運休。どうやら、夏の多客期を終えて1ヶ月くらいのメンテナンス期間に入ってしまったようなんです。
これは迂闊でした。というのも、台湾の観光用の乗り物はメンテナンスのためかなり長期間休むことがあり、その日に運行するかどうかは確認すべきなのを忘れていたんです!
貓空のロープウェイについてはいつも気にしているのですが、この日はやってしまいました(^_^;)
仕方がないので(笑)、乗り場前の展望カフェで一服します。ここはここで眺めが良いので、訪れる価値はありますよ。
さあ、気持ちを切り替えて、老街に戻りましょう。平日に訪れたのでかなり空いていますが、土日になると毎週大混雑です。
烏來で必ず買ってしまうのが、山豬肉香腸(イノシシ肉ソーセージ)。原住民料理には頻繁に出てくる「山豬肉」ですが、一番手軽に楽しめるのがこのソーセージですね。
1本40元ですが、ボリュームがあります。
こちらも烏來老街に来るたびに気になる手づくり餅のお店。基本的には客家のお菓子だと思うのですが、原住民も昔から作っていたのかな?
目の前でコロコロと出来上がっていく餅を見ると、ついつい買って帰りたくなります。(日持ちせず、1個・2個では買えないので、結構買うのを諦めています)
川沿いに温泉旅館が建ち並ぶ風景は、日本の山間部の温泉地にも似ていますね。一人旅だといつも日帰りで帰ってしまうのですが、数人で来るならゆっくり温泉宿に泊まっても良いと思います。
まあ、今回はたくさん教訓を得たので、次回来るときは十分に下調べして来ます。その時は、トロッコやロープウェイ、滝についてもご紹介できるようにしますね。