彰化の街で昔の台湾に出会う3〜西洋風の廟?

こんにちは、のぶもんです。

 

驚きと発見に満ちた彰化さんぽ。次の見どころは、一風変わった廟「南瑤宮」です。


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彰化の中心部から少し南に歩いたエリアにこの廟はあります。南瑤宮は、創建が1738年の媽祖廟。すでに280年以上の歴史があることになりますね。

 

正面から見る限りは、どの町でも見かける立派な廟だな、くらいの印象になると思います。


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ところが、中には入ると定光佛廟同様かなり凄いんです!例えば、下の写真の鏡枠。彫刻がとても美しいですね。黒光りする木材で作られた数々の彫刻が強い印象を残します。


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境内に出ると、回廊がまた独特。廟というより教会の一部のよう。歴史的な西洋建築の趣ですね。


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遠景です。やっぱり、ちょっと不思議。伝統的な廟の建築と、西洋建築が混ざり合っている感じで、台湾にいることを忘れてしまいそうです。


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とうやら南瑤宮では、日本統治時代に建築士たちが最新流行の建築様式を競うように取り入れて、現在のようや姿になったのだとか。台湾でも、このような建築スタイルの廟は他にないそうです。

 

南瑤宮の近くには、鄭成功をまつった成功廟もあります。


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ここからは、街のレトロ建築をご紹介しましょう。まずは、南瑤路にある旧郵便局。彰化でも大きな道路は現代化されていますが、小さな通りだと古いものがまだまだ残されています。


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こちらは、彰化バプテスト教会。1953年建立とのことで、こちらも60年以上の歴史があります。


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さらに、武徳殿にやってきました。残念ながら定休日で中には入れませんでしたが、迫力は十分でした。


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敷地内の日本家屋はレストランになっていました。次回はここで食事化お茶をしながら、日本家屋の雰囲気を満喫したいですね。


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まだまだあります。こちらは、彰化市公会堂。日本統治時代の1933年に建てられた公会堂で、今では彰化芸術館として活用されています。

 

彰化では、公的な施設も積極的に修復・活用されている感じがします。この日は時間切れで外観のみ見たので、次回は館内もじっくり見学したいですね。


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この建物、台湾最大級の衣料品チェーン・NET。ですが、日本時代は銀宮戯院という映画館でした。

台湾の企業が、日本統治時代の建物を店舗として活用する例が増えていますが、今やカジュアル界では敵無し(?)のNETも歴史建築の活用に乗り出したということでしょうか。


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中心部には、他にも古いデザインの建物を見かけます。彰化にも時代の波は確実に押し寄せていますが、古いものも自然に残っている感じがするのが良いですね。


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彰化の市街地はあまり大きくないので、今まで紹介した見どころも頑張れば全部歩いていけます。八卦山などを加えれば、一通り見るには1日かかりそう。おっとりした街の雰囲気を感じつつ、彰化の街歩きを楽しんてください。

 

【施設情報】

「彰化南瑤宮」

住所:彰化市南瑤路43號

開館時間:6:00~22:00(無休)