こんにちは、のぶもんです。
最近、しょっちゅう台湾各地に出かけているのですが、実はほとんどが近場です。強いて言えば花蓮に頑張って行くくらいですかね。
南部には、1月に開催された屏東縣竹田駅の「池上一郎博士文庫記念式典」に参列するために出かけたくらいで、本当にご無沙汰しています。
そしてなんと、昨年の3月以来、日本以外の海外へ旅行に行っていないんです!こんなことは、日本で仕事をしていたときにもありませんでした。
その理由としては、資金が本当に足りなくなった(実際、会社も閉じました)ことに加えて、仕事が変わって長期の休みが取りづらくなったことが挙げられます。
なので、旅マニアの僕としては、フラストレーションが限界に来ても良さそうなものでしたが、実際はそれなりに楽しく暮らせています。
今までの旅は、遠ければ遠いほど、長ければ長いほど楽しく感じていました。でも、淡水をはじめとする台湾北部にも、まだまだ僕が知らなかった素敵な場所がたくさんあることが分かってきて、「ご近所旅行」や「ご近所さんぽ」も楽しく感じるようになりました。
1.住んでいる町・淡水が楽しい
淡水は本当に好きです。きれいな夕陽、数多くの歴史スポット、安くておいしいローカル飯。良いカフェもたくさんあるし、街の探訪だけでも飽きることがありません。
(淡水教会近くのカフェ・光子豆豆)
(懐かしさを感じる重建街)
(地元飯がうまい!淡江大学前の珍寶にて)
2.台北には隠れた名所がたくさんあった
僕は、台湾旅行歴もそれなりにあり、台湾に4年住んでいるので、台北の街は結構歩いたつもりでいましたが、googlemapをなんとなく検索していると、今でも全然知らない施設や見どころに出会うことがあります。
(陽明山の前山公衆温泉浴場)
(さつま芋で有名な金山の金包里老街)
(淡水の対岸にある観音山から見た台北市内)
(台湾の歴史を学べる台湾新文化運動紀念館)
(台湾の鉄道について学べる鉄道の博物館)
〈お金があったら、やっぱり遠くへ行く?〉
はい、行くと思います。そうしたい衝動に駆られることは今でもありますが、それが叶わない今こそ、身近な幸せを丹念に拾い集める時期なのかな、とは思えるようになりました。
今年いっぱいはどのみち海外に行けないので、身近な台湾をもっともっと発見していこうと思います。
日本にいて、なかなか台湾に来られない方も多いでしょう。しかも今は、一部の地方では逆に移動に規制がかかる状況になってしまっていますが、そんな時こそ、行ける範囲の足許の日本を探検してみませんか。
そしてまた行き来が普通にできるようになったら、ぜひお会いしましょう。