こんにちは、のぶもんです。
先日は九份の一日宿泊体験をお届けしましたが、今回は「三峽老街」を再び訪れた話です。
外国人観光客が比較的少ないこの街は、その後どのようになっているてしょうか?
まずは夜の老街の写真から。写真は、人が少ないタイミングを狙って撮ったため、閑散としているように見えますが、実は人の往来は結構多かったですよ。
そして目についたのが、7時以降も開いている店の多さです。
例えば、この豆花店。実は初めて入ったのですが、7時を過ぎてもお客さんは少しいました。豆花の価格も観光地だから高いということもなく、味もまずまず良かったですよ。
つまり、夜の老街を散歩する観光客が増え、その分、彼らからの売上を期待する商店側も、少し遅くまで頑張って店を開けようとしているのではないか、と思ったわけです。
こちらが、注文した綜合豆花。トッピングが多彩で、お腹もかなり満たされましたよ。
三峽祖師廟にも行きました。ライトアップがきれいですね。このあたりもまだ屋台が何軒か店を出しており、宵の口の時間帯はコロナ以前よりも賑わっている感じさえします。
日本人が三峽に行くと、老街を見学したらすぐに帰ってしまいますが、実は夜になると老街の外側が賑わいます。
この店は、リーズナブルな客家家庭料理を食べられる人気店。どうやら、台湾人の皆さんは、ローカルでどこの食堂がおいしいか、結構知っているようですね。
まずは乾粄條(40元)。かなりあっさりした味ですが、他のおかずと組み合わせるととてもおいしく食べられます。
メインのおかずは、肝連肉(豚ハラミ)。50元。こちらはしっかりした味付けで食べごたえがあります。
さらに燙青菜として大陸妹(30元)も注文。味の良さもさることながら、量が多い!二人分に近いですね。
お店は、透明なアクリル板で敷居を立てるくらい混んでいます。ピーク時は行列必至。
こちらのお店以外他にも、ブログ等でよく名前が出てくるお店は軒並み賑わっていました。
このように、外国人観光客への依存度が低い観光地はかなり勢いを取り戻してきたように思われます。
特に、土日の夜の老街散歩は、これからますます浸透していくのではないでしょうか。
三峽老街のような、ライトアップをしっかり実施する老街は、できれば昼の景色も夜の景色も撮りたいですよね。
そのようなときは、夕方4時ごろに老街について、まずは昼の老街を撮影。その後、小吃やスイーツ店なのでしばらくゆっくり休み、暗くなってから再び老街を散策しても良いでしょう。
昼でも夜でも楽しめる老街になってきた三峽。ますます楽しみな存在です。
【店舗情報】
「老街豆花」
住所:新北市三峽區民權街86號
営業時間:12:00~18:00(土日10:30~18:30)
※火曜定休
(僕が訪れた土曜には19時過ぎも営業していましたが、これは例外かもしれません)
「古伯手工米苔目」
住所:新北市三峽區民權街9號
営業時間:8:00~19:00(土日は20:00まで)