こんにちは、のぶもんです。
さて、先週の土曜日になってしまいますが、台北まで出かける用事があって、寧夏夜市に立ち寄ってみました。
先日の士林夜市では客足の少なさにショックを受けましたが、こちらはどうでしょうか?
MRT雙連駅から寧夏夜市に向かって歩くと、途中に、日本人に(だけ?)大人気のかき氷屋さん「冰讚」があります。
昨年までは、日本人観光客で溢れかえっていたので、今年の状況がちょっと心配でした。
お店の前まで行ってみると・・・それなりにお客さんはいるようです。が、マンゴーかき氷を食べている人がいません。みんな、(紅豆)小豆など他の安いかき氷を食べています。
マンゴーかき氷は値段が高いので、これがあまり売れないと、売上的にはちょっとしんどそうです。
では、本題の夜市に行きましょう。
夜市周辺は、かなりたくさんの人がいますね。
寧夏夜市は最近、週末の夜は台湾人だけでなく外国人観光客も多数訪れ、激しく混雑していました。通路は人でいっぱいになり、歩くのも大変なくらいでした。
ところがこの日は、土曜夜の良い時間帯にもかかわらず、スムーズに歩くことができたのです。
士林夜市のような寂しさはさすがにありませんでしたが、売上は多少ダウンしているのではないでしょうか。
では、実際にお店に立ち寄ってみましょう。この日は、夜市の中でも有名な「方家」を訪れました。
周りの店は少し空席が目立ちましたが、ここだけは相変わらずの混雑です。
看板商品の雞肉飯。安定のおいしさです。台湾人のお客さんたちも、だいたい頼んでいます。
そして、魯肉飯もお忘れなく。やっぱり、方家に来たら、ダブル肉飯を楽しみたいものです。
寧夏夜市は、周囲にあまり人が住んでおらず、どちらかというと台湾人にとっても観光地の色合いが濃いです。
それでも訪れる人が多いところを見ると、台北全体でも、夜市へ聞くことに対する不安感はかなり減っているように感じました。あ、かなり密な場所なのでマスクをしている人は多いですが…。
やはり、台湾人にも好まれている観光地は、かなり勢いを取り戻してきましたね。台湾政府からも、今後の警戒レベルのダウンについて少しずつ話が出るようになりました。
事実上の鎖国をすぐに止めるのは難しいでしょうが、まずは国内の活動を活性化させて、台湾経済を後押ししていきたいですね。