のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

台湾の小さな街を歩く15・貢寮から福隆へ〜素朴な老街と美味しい駅弁

こんにちは、のぶもんです。前回からかなり時間がたってしまい、申し訳ありませんでした。また、台湾のあれこれについて書いていきますね。

 

台湾鉄道各駅下車シリーズ、今回が完結編です。

 

前回の雙溪駅からさらに一駅。貢寮に着きました。

 

老街から離れた川向うに駅があるので、「何もない」感じが強いですね。
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川を渡ると、老街に入ります。独特の形をした建物が目を引きます。ここは1階がカフェになっていて、地元の人たちがくつろいでいました。次回はここのお店にも立ち寄ってみたいですね。
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ちょっとカーブがある道もまた良い感じですね。ただ、人通りはほとんどありません。。。
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こちらもカフェでしょうか。貢寮も良い雰囲気のお店が何軒もあるようです。
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絵になる風景が続きます。
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こちらは、古い商店を模様替えして、書店になったようです。時間の関係で素通りしてしまいましたが、ここもじっくり訪れたいですね。
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その隣も素敵ですね。
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貢寮老街は、とても短いです。歩いていて心が落ち着く通りですが、いかんせん静かすぎです。ふと「時の流れから取り残された」感じもします。もちろん、見えないところで、さまざまな復活の試みもなされているのでしょう。次回はたっぷり時間を取って、この街の魅力ももっと探していきたいですね。

そして、この日のゴール・福隆駅に到着しました。ここだけは、出発地点の瑞芳並みににぎわっています。
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この駅の名物は何といっても、駅弁です!たくさんの駅弁屋さんが駅前に乱立する中、一番有名で長い行列ができている「鄕野飯盒」でお弁当を購入。
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こちらが中身です。これでたったの65元。バランスよくおかずが入っていて、おいしそうですね。
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 台湾東部に行くとき、通過はするけれど、立ち寄る機会がほとんどない瑞芳と福隆のあいだの町。派手な観光地はありませんでしたが、味わい深い老街や、素敵なお店・カフェなどもあり、台北からの日帰り旅行にはなかなか良い地域だと思います。

みなさんも、ガイドブックにはまず載らないこの地域にも遊びに来て下さいね。