のぶもん台湾さんぽ

台湾のあちこちに出かけたときの旅日記をつらつらと書いています。マイナーな街の紹介が結構多いです。

厦門を歩く1〜アモイの街は新旧混在

こんにちは、大雄(だーしょん)です。

 

3月初旬の4連休で、半年ぶりに中国大陸に行きました。今回の行き先は福建省厦門。

 

台湾の本省人は、もともと福建から渡ってきた人たちですから、いろんな面でつながりを感じさせるエリアです。実際、台北からも2時間弱で行けるので、行こうと思えばいつでも行けたのですが、ようやく行く機会ができました。

 

せっかくなので、厦門市内だけでなく、客家人の古い住居「土楼」も見てこようと思います。

 

台湾国内に比べて、情報がなかなか得にくい中国。無事に旅を終えられるでしょうか?
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アモイの空港に降り立った僕は、リムジンバスで一気に旧市街の中心まで行きます。

 

少し街を歩くと、実は結構レトロな建物が。この丸みを帯びたつくりは、今ではなかなか建てられないですね。
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この微妙なカーブが、「昔」を感じさせます。空港リムジンバスから見た景色はもっと現代的なものだったのですが、いわゆる旧市街は全てが作り変えられている訳ではなさそうです。
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さて、厦門と言えば福建省の大都市。もともとこの地域から台湾に渡った人も多く、料理も似通っている、ように見えます。「小吃」とか「臭豆腐」といった看板を見ると「お〜台湾だ!」と言いたくなりますが、何かが変です。

 

一番目立つのは、店頭の「色遣い」です。赤地にゴシック体の黄色い文字。この感じ、台湾にはほとんどないんですよね。

 

もちろんどちらも中華圏の文化なので、アカ色を多用する点では似ているのですが、アモイの店のほうが、原色が全面に出され、チープな派手さが目立ちます。

 

台湾のほうが、やや落ち着いた色合いになることが多いですね。
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台湾のマンゴーを売っているのだと思いますが、ゴシック体にすると、中国感アップ!そして、台湾では「台湾芒果」でなく、玉井とか枋山とかって表記しますよね。
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台湾と似ている感、とともに弱冠野違和感も感じながら街歩きは続きます。

 

お次はランチ。こちらの屋台は大盛況。ローカルなおじさんだけでなく、近隣で働くサラリーマンもやってきます。
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出てきたのは、アツアツの小籠包。

 

googlemapがあまり役に立たないので、店の名前は分かりませんでしたが、大きめでお腹いっぱいになれます。

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スープもおいしいですね。
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満腹になったら、ゲストハウスに向かいましょう。細い路地を抜け、路地裏のゲストハウスに到着です。
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利用客はそれなりにいるようです。主に中国各地から訪れた若者が多かったかな。

 

正直、台湾のゲストハウスほど洗練されておらず、快適さはそこそこでしたが、一昔前のバックパッカーに戻った気分です。

 

若者でもお金持ちならちゃんとしたホテルに泊まるでしょうから、ここで出会うのは、割と普通の中国人なのでは?という気がします。

 

一休みしたら、夜の町に出かけてみましょう。できれば、「あの島」にも行ってみたいな。

 

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