こんにちは、だーしょん(大雄)です。
昨年末の最後の旅(って、どんたけ行っとるねん!)は、苗栗縣の大湖エリアです。このエリアには、謎の臭豆腐や、イチゴの大産地があり、家族連れなどにも実は知られた存在なんです。日本人にはほとんど知られていないので、とても楽しみです。
苗栗の山奥へ日帰りなんて無理!と言いたいところですが、高鐵を使えば、ある程度の山奥までは、行くことができます。それでは、台北駅を出発!
まずは、高鐵苗栗駅まで。この駅に止まる高鐵は基本的に1時間1本。間違えると台中まで連れて行かれます。
高鐵駅は、台鉄の豊富駅のすぐ近くにあるのですが、これがめっちゃ田舎。ここからは、苗栗の市街地を通り抜けて、山奥の方まで行くことになります。
今回お世話になるバスはこちら。高鐵に接続するバス路線で、雪覇国家公園の入口まで行きます。なんと、高鐵を利用した人が乗り継ぐときは無料なんです!
ただし、本数はそれなりにあるのですが、このバスだけでは、本日の第一目的地・清安には到着しません。終点で、ローカルバスに乗り継ぐ必要があります。
高鐵苗栗駅前のバス乗り場はスッキリしてして分かりやすいです。あ、でも、バスは高鐵駅が始発ではないので、必ず行き先を確認してくださいね。
バスに揺られて約40分。接続バスの終点・雪覇山遊客中心に到着。ここから7分ほど坂道を歩き、ローカルバスのバス停に向かいます。
ろくに歩道がない道を歩き(こんな客を想定してないからやむなし…)、こんなところに着きました。何これ!巧克力(チョコレート)故事館・巧克力夢想館など、とにかくチョコだらけ。レストランやホテルまであるみたいです。
次々とこの中に車が入っていきます。もちろん、ここから山奥方面にバスで行く人は僕一人でした。
そして、終点の清安老街に到着。このバスが一日4本しかないので(他に地域運営バスが1日4~5本ある)、このバスに合わせて清安に来るプランを立てる必要があります。
原住民・タイヤル族の像が見えますね。ここはもともとタイヤル族の住むエリア。そこに客家人も住み着くようになり、独特の風情を持つ老街が形成されました。
それでは次の回で、清安老街のさんぽの様子をお届けします。